自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

メンタル

「続けること」は、なぜ評価されるのか? そして、次の仕事を生み出してくれるのか?

今日はじめてこのブログを訪れてくれた方もいらっしゃると思うので、さっそく自慢をさせていただきますが(定期的に読んでくれている読者の方はすみません…)、このブログは毎日更新をしていて、今日現在で2129日連続更新を継続中です。 僕はこのブログを“続…

無茶した先に、踏ん張れる力と、チームの一体感が生まれる

高校野球のドキュメンタリー番組を観ながら、両親と話をしていたときのこと。母親がテレビを眺めながら、「今の時代と比べると、本当にあなたたちの時代は無茶な練習をしてたよねぇ…。でも、その無茶がみんなを育てて、チームを強くしてくれたところもあると…

「誰よりもやった!」という過去が、今の自分の背中を押してくれる

苦しい状況に置かれたとき、自分の背中を押してくれているものって、何ですか? そう聞かれたら、正直、たくさんの答えが出てきます。家族や一緒に働く仲間、あるいはニッポン手仕事図鑑を応援してくれる人たちの存在が背中を押してくれることもあれば、自分…

企画書を書くとき、まず最初に“捨てるべき”もの

僕は、企画書には「書き手の感情」がこもると思っています。 言葉の選び方や余白の使い方、伝えたい内容に対してのボリューム(簡単に伝えられることを、回りくどく話したり…言葉足らずになったり…)など、企画書の書き手の感情を完璧に言い当てられるとまで…

心を軽くするためのキーワードは、「ここにあるものが、すべて!」

「これが、ニッポン手仕事図鑑の“本社”ですから」 最近、地方出張が多いこともあり、「オフィスに行かなくて、困ることはないんですか?」と聞かれることが増えました。そんなときはいつも、僕は冒頭のように返していたりします。ふざけているように聞こえる…

チャレンジを続けられる人と、続けられない人の違い

ニッポン手仕事図鑑は先日、あるプロポーザル(=企画提案型のコンペ)に参加して、負けました。 企画のコンセプトを決めたのはプロジェクトリーダーの僕なので、敗因は完全に僕にあるのですが、今回は企画書作成とプレゼンのメイン部分を最年少メンバーに任…

悪い流れを、“いい流れ”に変える方法

新型コロナウイルスの感染拡大が本格化する少し前から、僕らの会社は微妙に歯車が狂ってしまい、収益が落ちていました。そして、緊急事態宣言が出され、解除されるまでのステイホーム期間で経済がピタッと止まったことで、その厳しさはさらに増していったの…

僕の心が折れない理由

久々に「絶対に読みたい!」と思ったNumberの最新号。その表紙を飾っているのは、水泳の池江璃花子選手。コピーには『メンタル・バイブル2020』とあります。 目次を眺めていると、どのコンテンツもたまらなく面白そうなのですが、パッと僕の目に止まったのが…

ネガティブな人に「自分の目標」を打ち明けると、目標を達成できる可能性が低くなる

ネガティブな人に自分の目標を打ち明けると、その目標を達成できる可能性が低くなる。そんな研究結果があるという話を聞きました。 それはきっと、自分が目標を語ったとき、「ネガティブなリアクション」が返ってくることで、「やっぱり、できないんじゃない…

「安心感残高」は、ネガティブな発言をするたびに減っていく

はてなブログは定期的に、『1年前のブログ「◯◯◯◯(記事のタイトル)◯◯◯◯」などを振り返りませんか?』というメールを唐突に送ってきます。去年の同じ日(と、その前後の1日)の記事だけでなく、2年前、3年前に書いた記事のリンクとともに、「振り返ってみよ…

「見えないところ」が、見られている

これはよくニュースにもなっていることで、逆に世の中では推奨すらされている空気もありますが、在宅勤務をされている人の中には上半身だけパリッとした格好で、WEB会議でモニターに映らない下半身はパジャマのまま…という人が少なくありません。 はい、実際…

僕が30代の前半に、強く意識してよかったこと

僕が自分で「素晴らしい30代を過ごせた」と自信を持って言えるのは、少し上の世代の方々からの素晴らしい教えをいただき、その教えを素直に受け取り、実行してきたからだと思っています。 その中で僕が30代の前半に、強く意識してよかったと、今振り返ってみ…

叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい

昨日、ニッポン手仕事図鑑のメンバーの送別会がありました。1年半前に新潟から移住してきて、僕らの会社に入社してくれたライター兼カメラマン。フリーペーパーの「あいらし」を一緒に立ち上げて、取材からデザイン、ライティングまで、幅広く担当してくれま…

いきなり5メートルを目指さず、まずは5cm、前に進もう

今日、僕は滋賀県東近江市で、ある“ふたり”の職人さんの取材をしてきました。そのふたりの職人さんとは、「真田紐」という伝統工芸品をつくられている母娘。お母さんは御年90歳で、長年に渡り、真田紐という産業をひとりで守ってきた人。そしてもうひとりは…

「仕事がつまらない」と嘆く前に、まずやってみるべきこと

今日のブログの更新がいつもより遅めだったのは(まあ、よくあることですが…)、コロナウイルスに関する対応…も少しはあったのですが、この1冊を読むのに夢中になっていたからでした。 カズのまま死にたい僕がTURNSの堀口さんと新たにはじめるラジオ番組(no…

「やってみよう!」を促すのでなく、「やれた!」を実感させることが大事

1週間ほど前に『「アイデアを10個出してみて」と課題を出せば、その人が成長できるかどうかがわかる』という記事を書いたとき、その記事を読んでくれた方がコメント(相談)を書いてくれました。なので今日は、その質問に対して、僕なりに答えてみたいと思い…

「あのときの苦しさに比べたら…」という経験が、未来の自分の背中を押してくれる

日本電産の本社の1階には、「プレハブ建屋」が設置されています。これは、創業当時に作業場として使っていたもの。永守重信会長曰く、「創業期のあの厳しい時期を乗り越えてきたからこそ、ここまで来ることができた。辛いときにそこへ行くと、あのときの苦…

吉田沙保里さんは、なぜ「美しい」のか?

大浴場があるホテルに宿泊したときは(最近はサウナがあるホテルをついつい探しがちで、今回泊まった「ホテルナガノアベニュー」もサウナがあり…)、いつもより少しだけ早めに起きて、お風呂に入って目を覚ますというのがルーティンになっています。ちなみに…

自分の弱さを克服する方法 〜「◯◯さんなら、どうするだろう?」

「目標設定が、いつも弱気な数値になってしまう…」「締め切りに追われて、ついつい逃げたくなる…」 日々仕事をしていると、自分の「弱さ(甘さ)」を痛感するシーンが誰にでも当たり前のように訪れます。それも、頻繁に訪れます。人間なので、弱いのは仕方が…

自分の中にある熱量を上げる方法 〜自分の好きなことで「過労死」はできない〜

ニッポン手仕事図鑑を立ち上げて間もない頃の僕を知っていて、地道にやってきたことを見ていた人たちは、小山薫堂さんの「SUNDAY’S POST」や黒木瞳さんの「あさナビ」に出演することを、とても喜んでくれました。スタートラインに立つ前、あるいは走りはじめ…

心底からの言葉は、小細工なく伝わる

今日は、僕の“憧れの人”がパーソナリティを務めるラジオ番組の収録がありました(日曜日あたりには、詳細を公開できます!)。1時間弱の収録だったのですが、話しやすい場の空気をつくっていただき、答えやすい問いかけ方をしていただけたので、前回の『未来…

誰かに対する不満は、「認めてほしい」という思いの裏返し

今日は、「仕事をつくる」とは、まったく結びつかない雑談を。 一応、中小企業の経営陣と呼ばれるポジションで仕事をしているので、自分の部門のメンバーだけでなく、他部署のメンバーや関連会社のメンバーとも“重い話”をすることがまあまあ多かったりします…

「“よし”お兄さん」はなぜ、14年間、1度も休まずに走り抜くことができたのか?

「“よし”お兄さん」その名前を聞いて、すぐにピンと来る人も多いと思います。小林よしひささん。歴代最長となる14年間という長い年月、『おかあさんといっしょ』の体操のお兄さんとして活躍された方です。 よしお兄さんの何がすごいというと、その14年間、1…

自分の心をアクティブしてくれる『“魔法”のリスト』

『会いたい人リスト』をつくってみよう!毎年、年末になると恒例行事のように書いているネタです。 正直、『会いたい人リスト』に関することは、過去記事である程度書き尽くしてしまった感がありますが、改めて書いておくと、会いたい人を意識しておくと、日…

その「リスク」や「不安」は、姿がはっきり見えるまで“近づく”こと

明日は産業能率大学で、はじめて授業を行います。ここ最近、学生の前でお話をさせていただく機会が多いのですが、「社会人の話を聞く機会が今までなかったので、とても刺激になりました」というレポートやアンケートをいただくので、明日も学生の皆さんが新…

「必死」になるのは、痛々しいのか? かっこ悪いのか?

とある名物経営者が初の書籍を出版されて、その本を自分自身で一生懸命PRしている一連の行動について、匿名アカウントで「必死感が痛々しい」とツイートされている方がいました(著書の方が引用リツート=相手にわかるツイートでなく、スクショを撮って、そ…

メンタルの調子が悪いときこそ、いつもどおりに

失敗して落ち込んだり、自信をなくしてしまうような出来事があったりして、メンタルの調子が悪くなってしまうことは、誰にでもあると思います。 そんなメンタルの調子がよくないときでも、仲間に頼りにされ、安心して仕事も任されて、応援してもらえる人には…

嫉妬してしまう“あの人”を、「憧れの人」に変えてしまえ!

自分との差を感じて、嫉妬してしまい、自分から遠ざけてしまっている人って、ひとりやふたり、いないでしょうか?その人はきっと、自分が嫉妬してしまうほどの実力を持っていて、結果も出していて、周囲からも認められている人。僕の目の前にも過去、そんな…

「自分のタイプ」を見誤ってしまうと、苦しくなってくる

昨日、会社の役職者会議の中で、僕はこんな話をしました。「会社が求めるリーダー像はあってもいいけど、リーダーには“ストライカータイプ”のリーダーもいれば、“ゴールキーパータイプ”のリーダーもいる。それを押し付けてはならない」と。 何が言いたかった…

「アドバイス」と「ブレーキ発言」を、しっかりと見極めよう

ある著名な先生が「日本人には、この傾向の人が多い」とおっしゃっていたのですが、日本人は新しいことにチャレンジしようとする人に対して、その人の行動に“ブレーキをかける発言”をする人が多いそうです。その根拠もわからず、裏付けのデータがあるかどう…