自分との差を感じて、嫉妬してしまい、自分から遠ざけてしまっている人って、ひとりやふたり、いないでしょうか?
その人はきっと、自分が嫉妬してしまうほどの実力を持っていて、結果も出していて、周囲からも認められている人。僕の目の前にも過去、そんな人が何人も現れました。
でも、そんな人ほど、嫉妬して、遠ざけてしまうのはもったいない。
僕は今まで、自分の中で嫉妬の対象になっている人たちを、“憧れの人”に変えてきました。
どうやったか?
それは、「徹底的に話を聞きまくる」です。
話を聞けば聞くほど、「それは、すごいな…」「そこまで、やってきたのか」「そういう方法があったか!」「えっ、そんな失敗を乗り越えて?」と、次から次へと、驚く話が出てくる。そう、嫉妬してしまう存在だということは、そのくらいに何かを“持っている”人。話を聞けば聞くほど、その嫉妬はいつしか自然と、憧れに変わっていったりする。
上っ面で付き合っていると嫉妬したり、遠ざけてしまう人も、深く付き合って、話を聞いてみると、憧れに変わる。そして、憧れに変わるくらいに話を聞けたら、そのときは自分も、大きなものを得ていたりする。
遠ざけるのは、もったいない。嫉妬してしまう人ほど、憧れの人に変わるくらいに、話を聞くべきだと僕は思っています。