日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

明日の“実行力”の磨き方[ 7年間、毎日更新中!]

「最短」は、いつも「最善」ではない

今、オススメの1冊!

自分を変える1つの習慣

カーナビはとても便利で、多くのドライバーにとって、なくてはならないアイテムです。
でも、それを使いすぎると(その利便性に甘えすぎると)道を覚えなくなるし、寄り道しようとする余裕もなくなる。そして、「この先に面白い“何か”がありそう!」という感度さえも鈍る。便利なカーナビには、使うデメリットも少なからず存在すると僕は考えています(出張ではいつも使っていますが…)。

 

で、ビジネスの話。

 

上司や先輩たちは、時に“カーナビ”になってくれます。ゴールを示してくれるだけでなく、聞けばゴールまでのルートをすべて教えてくれる。
ただ、そこに頼りすぎてしまうと目的地までの道は覚えないし、俯瞰して地図も見れなくなる。そう、目的地までの方角さえもわからなくなる。さらには先ほども書いたように、脇道に入ってみたり、寄り道をしてみようという発想もなくなり、ドライブ(=仕事そのもの)も楽しくなくなるし、そこで生まれる偶然の出会いや発見もなくなる。

 

カーナビのたとえ話を引っ張っていますが、つまりはプロセスを教えてもらいすぎると、自分の意思や考える力はつかず、トラブルがあったときに対応する力もつきません。別の目的地が設定されたときも、誰かがやり方を教えてくれないと出発さえもできなくなり(出発が遅くなり)、結果的に仕事が楽しくなくなるというわけです。

 

そして、最後に書いておきたいのが、カーナビが選ぶ道は、確かに「最短」ではあるかもしれませんが、いつも「最善」ではないということ。
そう、任されている仕事の成果においても、自分自身の成長においても。カーナビが教えてくれる道よりも、少し遠回りしたって、誰も通ったことのない道を走ったほうが、自分にとって価値ある時間になると僕は考えています。