日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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“本物の黒”を知ったとき、いつもの黒が“本物の黒”でないことを知る

今日はまず、このツイートから。


僕は昨日、一昨日と、愛知県名古屋市の伝統的工芸品「名古屋黒紋付染」の工房、山勝染工さんにて商品開発インターンシップを開催してきました。
僕らが今まで行ってきた従来型の雇用を目的とした後継者インターンシップではなく、名古屋黒紋付染の技術を学び、その技術を生かした新商品のアイデアを提案するインターンシップ。この形でのインターンシップははじめてでしたが、とても素晴らしいインターンシップになりました。今後の課題は多いものの…。

 

前置きが長くなりましたが、冒頭のツイートに戻り…。

 

染めの体験をさせていただくにあたり、参加者(と、主催者である僕らも)は黒く染めたい私物を持ってきて! と言われていたので、僕もタオルとミニトートを持っていったのですが、染め上がったときの感動と言ったら…とにかく「黒が“鮮やか」”なのです。黒が鮮やか…この表現で伝わるでしょうか。

 

実は写真の一番奥に映っているTシャツは、僕も愛用しているユニクロの新品(言うまでもなく、1回も洗濯していないものです)。いつも着ているときは当然「真っ黒」だと思っているのですが、黒紋付染のTシャツやタオルと並べると、何ということでしょう…青っぽい黒(ダークネイビー)に見えてくるのです。これには本当、驚きました。「えっ、いつも着ているTシャツの黒が…ネイビーだった…?」と。

 

そう、“本物の黒”を知った(見た)からこそ、いつもの黒が“本物の黒”でないことを、僕は知ったのです。

 

これは染めの話だけでなく、僕らのいつものビジネスでも同じことが言えます。本物と比べてみるとその違いに気づけるけど、本物を知らないと、本物だと思っているものが本物ではないということに気づけない…。

 

本物を見よう。町へ出よう。もっともっと、本物を知りたい、見たいと思いました。とにかく動こう! と。