自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

結局、会って話すことに勝るものはない

先週の木曜日から8日間、愛知県→岡山県→島根県→広島県と巡ってきました。
素敵な出会いが想像以上にたくさんあって、美味しい料理と日本酒もいただき、いくつもの息をのむ景色を眺めることができて、とにかく“心が心地よく動いた”8日間でした。もちろん、大事な仕事である後継者インターンシップも成功と呼べるくらいの成果を出せて、ニッポン手仕事図鑑の新作の撮影も職人さんたちの多大なる協力があり、非常に満足のいく撮影ができました。本当に、感謝感謝です。

 

そんな素敵な8日間の中で、僕自身が痛感したこと。
それは、「結局、会って話すことに勝るものはない」ということです。

 

インターンシップの参加者も、後継者について本気で考えて、インターンシップを開催してくれた職人さんたちも、映像の撮影をさせてくれた職人さんも、1月の撮影に向けてご挨拶に伺った職人さんも、事前に電話やWEBでコミュニケーションを取っていましたが、やっぱり会う前と会った後ではお互いの印象は違うし、信頼関係を築けるスピードも全然違う。何よりもコミュニケーションの心地よさが違うのです。

 

僕らは一応、IT企業と呼ばれる位置付けの会社で、世の中の「とにかくオンライン! リモートワーク!」という中でオンラインを積極的に活用はしていますが、この8日間で僕が思ったのは、会って話すことに勝るものはないし、改めてオンラインは活用するべきものではあっても、リアルでのコミュニケーションの代わりになるものではない、ということ(あくまでも僕の考え方なので、オンラインでのコミュニケーションを否定しているわけではありません)。

 

2022年は、会って話すことをもっともっと大切にしたいと心から思えた8日間に、そして素敵な出会いにとにかく感謝です。まだ仕事納めはしていませんが、この8日間で2021年の仕事を締めくくれたことを、とても嬉しく思います。出会ってくれた皆さま、本当にありがとうございました。