自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

掘って、掘って、掘りまくって、金脈を掘り当てる 〜自分の中にある“金脈”を、埋もれさせないために〜

僕は一昨日の朝、仲のよい(そして僕自身が大好きな)南部鉄瓶の職人さんに電話取材をしていました。ある資料を作成するためのヒアリングだったのですが、約1時間という限られた時間の中で、僕は“職人さんの頭の中で眠っているモノ”を、掘って、掘って、掘り…

“良い”キャッチコピーを書くためのトレーニング 〜それっぽい表現に、“逃げてはダメ”!〜

「“良い”キャッチコピーを書けるようになるには、たくさんのキャッチコピーがまとまって紹介されている本とかを読んだほうがいいですよね?」 先日、長野県茅野市で開催した、信州鋸の「情報発信インターンシップ」の参加者のひとりに、僕はワークショップ中…

なぜ、ファミリーマートのグラスタイプの氷は、デザインを変えたのか?

僕は出張のとき、ホテルの部屋でハイボールやレモンサワーを飲んだりします(今日も飲んでしまいそうです…)。それらのお酒はだいたいコンビニで買うわけですが、僕は缶のまま飲むことはほとんどなく、そのままお酒を注げるグラスタイプの容器に入った氷を買…

「質問することが怖い…」と、ついつい思ってしまう人へ

誰かに話を聞くとき、「この質問は、(相手に対して)失礼じゃないか?」と過剰に怖がってしまい、質問ができなくなってしまう人は意外と多いものです。たとえば、学生さんが職人さんに話が聞ける! という絶好のチャンスが到来したときも、「職人」というお…

一次情報(職人さんの声)に、耳をすませば

ありがたいことにここ最近は、講演やトークセッション、寄稿や出版のお話をよくいただきます。つまり、アウトプットの機会が増えてきました。 となると、僕もより積極的にインプットをしていかないとならないわけですが、ここ最近、強く、本当に強く思うのは…

正解のない問題と向き合い続ける時代だからこそ、「検討する(=すぐ動かない)」ではなく、「決定する(=すぐ動く)」を大切に

今の世の中は、正解のない問題ばかりです。だからこそ、答えを出す(=答えを決める)ことが難しい。 たとえば、あらゆる決定を求められる政治家の皆さんたちは今、苦しい局面に置かれることがとても多い。でも、決めて、動くことが役割なので、政治家である…

人生最大とも言える、“大惨敗”を通して学んだこと

もう10年くらい前の話、僕はあるプロジェクトにおいて、人生最大とも言える“大惨敗”をしました。ある雑誌(ムック本)の企画を担当したのですが、それが大コケ。正直、出版する前は「絶対に売れる!」と確信していたくらいだったのに…。 その方の名誉もある…

ひとりの人を喜ばせることができなければ、100万人を喜ばせることはできない

放送作家の小山薫堂さん。僕が尊敬しているビジネスマンのひとりです。いきなり話が脱線しますが、憧れの小山さんがパーソナリティを務める『SUNDAY’S POST』に出演させていただいたのは、もう2年前。昨日のことのように覚えていますが、月日が流れるのは早…

ニッポン手仕事図鑑は、新しいメンバーを募集します【プランナー・プランナーアシスタント(正社員 / 業務委託)】

新規事業予算、5万円。とてもとても小さな一歩からはじめた動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』は、今月で7周年を迎えました。そして今日、1月23日は株式会社ニッポン手仕事図鑑の会社設立日。法人化をして、3年が経ちました。 7年という年月は、あっという…

そのスキルや技術を、待っている人がいる(けど、なかなか巡り会えない…)

テレビで紙漉きを観たことがある人も多いと思いますが、手漉き和紙をつくるとき、「簀(す)」と呼ばれる道具を使います。簀はとても細い竹ひごを絹糸で編んだ道具で、わかりやすく説明をすると、簾(すだれ)のようなものです。 和紙づくりにはなくてはなら…

プレゼンは、テクニックではない

昨日、少し嫌なことがあったので(クライアントの担当者にちょっと納得のいかない対応をされて、僕も大人気なく怒ってしまったり…)、息抜きにホテルの目の前にある(ずっと1度は行ってみたいと思っていた佐賀の)オシャレな居酒屋に行ってきました。()が…

「最悪、1からもう1度やればいい」という経験を

覚悟を持って、チャレンジできる人。失敗を恐れず、チャレンジできる人。 そういう人に憧れて、いざ自分もチャレンジしてみよう! と考えてみるものの、どうしても足がすくんでしまう…という人は少なくないと思います。 では、覚悟を持ち、失敗を恐れずにチ…

「 自分しかできないこと」ではなく、「自分しかやっていないこと」を

「 自分“しかできない”ことをやる!」SNSを眺めていると、たまにそんなフレーズを使っている人を見かけます。特に20代の人に多いかなぁ…という印象です。 その情熱や勢いはもちろん大事で、僕自身もそういう熱い人が大好きなので全力で応援したいのですが、…

自ら動いてチャレンジしていない人に、チャレンジするチャンスを誰も与えない

2022年1月で(つまり今月で)、ニッポン手仕事図鑑はリリースしてから7年が経ちました。そして、1月23日には法人化3周年を迎えます。たくさんの人に支えられ、励まされ、何とかここまで来ることができました。本当にありがとうございます。 たった5万円の新…

あなたのパワースポットはどこにありますか? 僕はとても身近なところにあります

2022年も早くも0.5ヶ月が終わりました。つまり、2022年の24分の1が終わったのです。おそらくほとんどの方が「あっという間だ!」と思ったはず。新年から今日くらいまでの時間をあと23回繰り返すと、年末なのです。2023年がはじまります。そう考えると、とて…

コミュニケーション力(文章力)の正体

「コミュニケーション力」「文章力」という言葉を聞くと、多くの人は流暢にトークし、話を途切れさせないスキルだったり、表現がきれいで、読みやすいリズムのよい文章を書くスキルだと解釈する人がほとんどだと思います。もちろん、これは全然間違ってはい…

自分をゴキゲンにするルーティンを、持っていますか?

昨日と今日で開催してきた、長野県南木曽町の伝統的工芸品「南木曽ろくろ細工」の後継者インターンシップが無事に終わりました(塩尻駅の立ち食いそば屋で大好きな山菜そばを食べ終わり、あずさ号に乗り込んだところです)。若手の職人さんが活躍するこの産…

「名前を呼ぶ」ことの大切さ

年が明け、仕事がはじまってすぐに、僕はお世話になっている方々へ年始のご挨拶を兼ねたメールを送りました。 できることなら、ひとりひとり、1通1通、しっかりと書いて送りたいわけですが、残念ながらその数は4桁にもなるので、さすがにそれは難しい…。なの…

釣具のポスターをつくる(キャッチコピーを書く)ときは…

「釣具のポスターのキャッチコピーを書くときはね、ポスターを眺めるお客さんと同じ場所に自分を置いてみることが大事。つまり、釣具店に行って、今から自分が制作するポスターをイメージしてみる。どんなビジュアルとコピーがあったら、その商品を手に取っ…

上手くいかないときこそ、やるべきこと

50代以上の読者をターゲットにした女性誌において、売上部数でナンバーワンを誇る雑誌は? と聞かれて、皆さんはすぐに名前が出てくるでしょうか? 正解は、『ハルメク』。 ここ1年くらいは忙しく、最近もなかなか観る時間が取れなかった『プロフェッショナ…

40代からでも、人生は変えられる…けど

僕は自分より年下の人に対して、「30代は20代よりも数百倍面白いし、40代は30代に比べて、また次元(種類)の違った面白さがある。だから、40代はとても楽しい」と、よく語っています。ありがたいことに、心から素直にこう言えます。 そんな話をしていると、…

今年、実行するべき1冊を決める

本は、「読んで終わり」では価値がない。多くの人が耳にタコができるくらいに聞いてきたことだと思いますが、僕もそのとおりだと考えていて、「本を読む=書かれていたことを実行する=読書の価値がある」ということを常に頭の中に置きながら、本を読み、書…

「30代のうちに、自分の勝ちパターンを知れ」…は、本当か?

仕事はじめの日の前日、僕はウォーミングアップがてら、1時間だけスタバで仕事をしました。私用もあり、空き時間が1時間30分くらいしかなかったので、ササッと席に座り、仕事をはじめたかったのですが、あいにく近くで某アイドルのライブがあったようで、店…

「信じるな」「疑うな」「確かめろ」

年始にボーッとツイッターを眺めていたら、どなたかがこんなフレーズを投稿されていました。「信じるな。疑うな。確かめろ」 乗っかるようで恐縮ですが、そのとき僕は「この言い回しは使ってこなかったけど、無自覚に自分でいつも強く意識していることだなぁ…

運気を引き寄せる、たったひとつの方法

新年になると、「運気(を引き寄せる)」という言葉をよく耳にします。去年までのあれこれを一旦忘れて、心機一転、新しい1年を頑張りたい。どうせなら去年以上にハッピーな1年にしたいので、運気を上げたいし、運気を引き寄せたい、と。それは誰でも同じだ…

僕の推敲術[20代の駆け出しライターだった頃 編]

良いやり方かどうかはわかりませんが、僕がまだライター、コピーライターとして駆け出しだった頃にやっていた推敲方法を、今日は書いてみたいと思います。たまたま「20代の頃、こんなふうにやっていたなぁ…」と、思い出させてくれる出来事があったもので。 …

「嫌な仕事はやらなくてもいい」かどうかは、自分で確かめて、自分で決めること

「嫌な仕事はやらなくてもいい」はい、僕もできることなら、やりたくないです…。 でも、です。「嫌な仕事はやらなくてもいいんだよ!」と、SNSなどで気持ちよく言い切ってくれる人たちに背中を押してもらっている人も数多くいると思いますが、44年生きてきた…

小心者で臆病者な僕が、不安が大きくなったときにやること

昨日に引き続き、まだお正月休みでのんびりしている人も多いと思いますので、今日も自分自身へのメッセージも兼ねた記事を。 僕はよく、「メンタルが強い」「不安を感じることがなさそう(自信があるように見える)」と言われるのですが、親しい人たちに「い…

どんなに良い人間でも、きちんとがんばっていれば、誰かの物語では悪役になる

まだ正月三が日なので、こんなビジネス系ブログを読んでくれる人も少ないと思いますので、今日は自分自身に向けたメッセージも兼ねて。 僕はちょくちょく「どんなに良い人間でも、きちんとがんばっていれば、誰かの物語では悪役になる」という、『猫のお寺の…

「1%の投資」が、人生を変える 〜たかが1%、されど15分〜

1日は、24時間。その24時間の「1%」は、さて何分でしょうか? 答えは、15分(正確には、14分24秒)。たかが1%、されど15分なのです。 でも、1日のたった1%の時間さえも、自分のために投資できていない人は意外に多いものです。これはよく言われていて、デー…