自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

掘って、掘って、掘りまくって、金脈を掘り当てる 〜自分の中にある“金脈”を、埋もれさせないために〜

今、オススメの1冊!

超ミニマル主義


僕は一昨日の朝、仲のよい(そして僕自身が大好きな)南部鉄瓶の職人さんに電話取材をしていました。
ある資料を作成するためのヒアリングだったのですが、約1時間という限られた時間の中で、僕は“職人さんの頭の中で眠っているモノ”を、掘って、掘って、掘りまくって、“あるはずの金脈”を探し、そして掘り当てました。

 

何の話をしているのか、よくわかりませんよね…。

 

その職人さんは自らの手でヒット商品(=メディアが注目する商品)を開発し、地元メディアからも頻繁に取材依頼が来るようになり、業界で注目される存在になったのですが、「なぜ、それが実現できたのか?」を僕は知りたくて、根掘り葉掘り話を聞いてみたのです。

 

が…。
あるあるなのですが、こういうケースの場合、職人さん自身も「言語化できていない」「実はよくわかっていない」ことが多かったりするのです。

 

だから僕は、職人さんと一緒に過去から現在までのストーリーを振り返りながら、情報を整理&分析し、注目されるようになった“要因”を「そういうことだったのか!」と言えるくらいまで言語化したわけです。それが、まさに金脈。僕が知りたかった情報であり、他の産地の未来につながる貴重な情報。

 

でも先ほども書きましたが、職人さん自身も「自分のことなのに、自分でもわかっていなかった。話しているうちに整理できて、『そうか、ここがよかったのか!』と言語化できました」と言ってくれたくらいなので、もし僕がただ職人さんに「話を聞かせてください!」とお願いしたところで、出てこなかった情報なのです。

 

これは職人さんだけでなく、自分自身に置き換えても同じ。
自分のことは意外にわからないし、自分の中にある金脈に気づくのは難しい…。誰かに掘って、掘って、掘りまくってもらい、金脈を掘り当ててもらわないと、自分の中に眠っている金脈を見つけられなかったりする。そう考えると定期的に、自分の頭の中に眠っているものを、誰かに根掘り葉掘り聞きまくってもらう時間が大事なのかもしれません。そう、自分の中にある“金脈”を、埋もれさせないために。