日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

1年後の仕事を、面白くする。[ 7年間、毎日更新中!]

どんなに良い人間でも、きちんとがんばっていれば、誰かの物語では悪役になる

まだ正月三が日なので、こんなビジネス系ブログを読んでくれる人も少ないと思いますので、今日は自分自身に向けたメッセージも兼ねて。

 

僕はちょくちょく「どんなに良い人間でも、きちんとがんばっていれば、誰かの物語では悪役になる」という、『猫のお寺の知恩さん』という漫画に登場するおばあちゃんのセリフについての話をします。

 

たとえば、今自分がやっている仕事。
当たり前の話を書きますが、僕らがひとつのお仕事をいただけたということは、その仕事にチャレンジできなかった人たちがいるわけです。
僕らは誠心誠意、クライアントや職人さんと向き合い、結果を出して喜んでいただけたとしても、その成功を素直に喜べない人たちは必ず存在する。もっと強めに書くと、僕らの仕事が失敗することを望む人がいる。そう、その人たちの物語の中では、どうしても僕らは悪役に近いポジションにいるわけです。それは仕方がないことなのです。

 

2020年、2021年と、ニッポン手仕事図鑑は仲間も増え、メディアとしても認知され、成長し、飛躍したと言われるくらいの成果を出せました。新しい仕事が舞い込むようにもなりました。でも、その裏側ではやはり、悪役にさせられたことがあり、それを知って、辛く、悲しい思いもしてきました。仕方がないとは思いつつ、心が苦しい日々が続くことが多々あったのです。

 

今年も当然、全力で楽しく頑張ろうと思いますが、でもきっと、頑張った分だけ、誰かの物語では悪役になってしまうのです。
だからと言って、頑張ることは止めたくないので、僕は頑張ります。自分の、そして誰かの物語でヒーローになれる日が来ると信じて。