自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

プレゼンは、テクニックではない

昨日、少し嫌なことがあったので(クライアントの担当者にちょっと納得のいかない対応をされて、僕も大人気なく怒ってしまったり…)、息抜きにホテルの目の前にある(ずっと1度は行ってみたいと思っていた佐賀の)オシャレな居酒屋に行ってきました。()が多くてすみません…。でも、本当に素敵なお店で癒やしてもらいました。

 

そこで僕が改めて気付かされたこと。
プレゼンは、テクニックではない、ということ。

 

若い店員さんが佐賀の日本酒をオススメしてくれたのですが、お世辞にも上手とは言えないプレゼンで…。「なんか…」とか、「なんて言うか…」という枕言葉をつけるような、舌足らずなプレゼンだったのですが、でも僕は、そのプレゼンを聞いて、とにかくその店員さんがオススメをする日本酒を飲みたいと思ったのです。

 

なぜか?

 

本当に美味しいんだ! だから、飲んでほしいんだ! というのが、ストレートに伝わってきたから。で、実際に本当に美味しくて、それを伝えると本当に嬉しそうな笑顔を浮かべて、「だったら、これも…」と、また舌足らずなプレゼンがはじまるのですが、でもやっぱり飲みたくなる。

 

プレゼンって、こういうことだな、と。
決して上手ではなく、テクニックがなくても、相手に届けたいという気持ちがあれば、相手にはしっかりと届くもの。逆にテクニックがある人なのに、意外と届かないプレゼンになってしまうのは、伝えたい! という思いが、やっぱり足りないことが多い。

 

そう、届かないプレゼンに足りないのは、テクニックではなくて、相手に届けたいという気持ちだったりする。若い店員さんのプレゼンは、明日からの僕のプレゼンを変えてくれそうです。感謝。