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僕の推敲術[20代の駆け出しライターだった頃 編]

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自分を変える1つの習慣

良いやり方かどうかはわかりませんが、僕がまだライター、コピーライターとして駆け出しだった頃にやっていた推敲方法を、今日は書いてみたいと思います。たまたま「20代の頃、こんなふうにやっていたなぁ…」と、思い出させてくれる出来事があったもので。

 

「推敲」を辞書で調べると、「詩や文章をつくる際、字句や表現を何度も練り直すこと。詩や文章をよくしようと何度も考え、作り直して、苦心するもの」とあります。つまり、自分の書いた文章を見直す作業なのですが、皆さんはどのようにやっているでしょうか?

 

多くの人がパソコンで文章を書き、パソコンの画面上にある文章を何度も読み返しながら修正していくと思います。中には「推敲(や文字校正)は、紙にプリントアウトしたものでやること!」と、教えられてきた人もいるかもしれません。僕らの世代の人は、こう教わった人も多いと思います。

 

で、僕が駆け出しのライターだった頃、どんなふうにやっていたかというと、まずは初稿をプリントアウトします。
でも、そこにペンで赤字を入れていく…ではなく、プリントアウトしたものをパソコンの画面の横に貼り、その文章を見ながら、1から新しいファイルに“書き写していく”のです。そうすると、わかりづらい箇所やピンと来ない箇所がハッキリとわかるので、その部分の表現を変えたり、リズムの悪いところは句読点を打ち直したり、改行を入れたり…。さらには誤字にも気づけたりする。

 

そう、僕の場合は書いた原稿に赤字を入れるというより、書いた原稿を写経するような感じでやっていたのです。
このやり方が良いとは自信を持って言えないところもありますが、僕なりにしっくりと来ていた推敲方法で、こうやって推敲を重ねた原稿がそれなりに評価され、世に出て行きました。「何度推敲しても、文章がよくならないなぁ」と悩んでいる人がいたら、ぜひ1度試してみてください。