自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「最悪、1からもう1度やればいい」という経験を

今、オススメの1冊!

超ミニマル主義


覚悟を持って、チャレンジできる人。
失敗を恐れず、チャレンジできる人。

 

そういう人に憧れて、いざ自分もチャレンジしてみよう! と考えてみるものの、どうしても足がすくんでしまう…という人は少なくないと思います。

 

では、覚悟を持ち、失敗を恐れずにチャレンジできる人は、なぜそんな「強さ」を持てるのか? 生まれつき、メンタルが強いのか? 心臓に毛が生えているのか?
答えはもちろん、「ノー」です。最初から強い人なんて、僕はいないと思っています。そう、みんな後天的に強くなっていく。

 

こう書くと聞こえてくるのが、「強さはどうやって身につけるのか?」ですが、もちろん人によって違うとは思いますが、その強さを持っている多くの人は、「最悪、1からもう1度やればいい」という経験をしているという共通点があると僕は考えています。

 

そう、つまり強いのではなく、ダメになったら「1からもう1度」と思えるからこそ、動ける。その姿は周囲から見ると、覚悟を持って挑んでいるように見えるし、失敗を恐れないように見えたりするわけです。

 

僕も過去、入稿直前で書いていた原稿のデータがすべて壊れたり、撮影データが入っているSDカードをカメラマンが誤って初期化してしまった…という経験をしていますが、それらの経験を通して身についたのは、そう、「1からもう1度やればいい」というシンプルな覚悟(迷惑をかけたことを全力で謝罪するということも覚えましたが…)。

 

今、ニッポン手仕事図鑑がそこそこ知られるようになり、「上手くいかなくなったら、怖くないですか?」と聞かれることがときどきあります。正直、怖さはゼロではありませんが、でもやっぱりリスクを冒してもチャレンジできるのは、ダメになったら「1からもう1度やればいい」という経験をして、乗り越えてきた過去があるからです。そんな経験が、今の自分の背中を押してくれる。

 

自分で自分を意図的に窮地に追い込むのは難しいものですが、窮地に追い込まれたときこそ、「1からもう1度やればいい」と考えて、やってみる。その一歩が10年後、20年後の自分の背中を押してくれるはずです。