自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

なぜ、「毎日やること」が大事なのか? そして、“楽”なのか?

今日は勉強の合間に『時間術大全』という本を読んでいたのですが、この本は日々の時間の使い方に悩んでいる人にオススメしたい良書です。夏休みに特に予定がないという人は、ぜひ読んでみてください。明日からの仕事の進め方、日々の過ごし方をよりよくするヒントがたくさん詰まっています。

 

本の内容は実際に読んでいただくとして、その本の一節に、作家のグレッチェン・ルービンさんの言葉が紹介されていました。

 

「たまにやることより、毎日やることのほうが大切だ」

 

これから夏休みを迎えるからこそ、あえて紹介したい言葉です。
ルービンさんのこの言葉に込めた意味は書いていなかったのですが、『人生を変える習慣のつくり方』という本を書かれていることから想像すると、「習慣化=続ける」ことを考えたとき、たとえば週に1回、月に2回という「たまに」よりも、毎日のほうが圧倒的に「習慣化=続ける」ことが“簡単”だからだと思います。

 

僕もブログの定期更新を何度も挫折して、いくつものブログを閉鎖していますが、それは更新を「たまに」すると決めていたから、それを「毎日更新」に決めてからは習慣化でき、今日で1750日連続更新になりますが、書き続けることができているのだと思います。そう、1度エンジンを止めてしまったら、もう1度動き出すには、とても大きなエネルギーが必要になる。

 

そして、「たまにやることより、毎日やることのほうが大切だ」ということに、もうひとつその理由を付け加えるなら、毎日続けたほうが気づきや学びが多いということも挙げられます。
たとえば、僕も過去のブログで、週に1回、5000~10000文字以上の記事を書いていましたが、それだけの文章量(=密度)の記事を週に1回書いた1ヶ月よりも、毎日500文字程度の記事を書いた1ヶ月のほうが、圧倒的に学びがあり、成長できた実感がありました。たまに密度濃くやるよりも、毎日ほどほどにやることのほうが、「続ける」ということだけでなく、「自己成長」という視点から見ても成果は出やすい。それは筋トレと似ていて、週に1度、3~4時間トレーニングするよりも、毎日10分トレーニングしたほうが体が引き締まるのと同じかもしれません。

 

さあ、これから夏休みを迎える人も多い思いますが、スキルアップのための行動を「たまに」やりますか? 「毎日」を続けますか? 楽なのは…そう、毎日なのです。

 

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時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」