自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

初対面の人に、壁をつくられてしまう人 〜自分の脳を、自分で洗脳していないか?〜

「僕には、社内にも社外にも、敵しかいない」

 

そんなふうに、被害妄想的に仮想敵を“無意識に”つくってしまう人が、意外に多いように思います。もちろん、そこにはそう思ってしまう要因があるはずなので、一概に「それじゃ、ダメだ!」と否定するつもりはありません。ただ、その思考があることで、損をしていることもあるので、今日はそんなことについて、少し書いてみたいと思います。

 

冒頭のように、自分には敵ばかりだと思ってしまう人の多くは、自分でも気づかないうちに、今日のタイトルにもある「初対面の人に、壁をつくられてしまう人」になっている可能性があります。なぜなら、日々自分の脳に「自分には敵しかいない…。誰も僕の味方じゃない…」と思い込んでいる人は、その思考がほぼ間違いなく、自然と、そして無意識に“態度に出てしまう”からです。

 

「この人は、敵になるかもしれない」
「この人は、味方(仲間)になるかもしれない」

 

皆さんも過去を振り返ってみて、初対面の相手と顔を合わせたとき、「敵になるかもしれない」と疑われているように感じる人と出会ったこともあれば、「味方(仲間)になってくれるかもしれない」と感じさせてくれる人と出会ったこともあると思います。そう、前者は「疑い」で、後者は「期待」だったりする。どちらのほうが、心を開けますか?

 

言うまでもなく、前者と会ったとき、多くの人は相手に心の壁をつくってしまいます。
日々「僕には、社内にも社外にも、敵しかいない」と“自分の脳を、自分で洗脳してしまっている”人は、無意識に疑いの態度になってしまい、相手に壁をつくらせてしまうのです。それは本当にもったいない…。

 

僕が常々、自分に言い聞かせていることのひとつに、「信じるより、疑うほうが楽。楽なほうに行くな! だから、疑わずに、まずは信じろ!」と自分に言い聞かせています。

 

だから、「敵ばかりだ」と疑うのでなく、「応援してくれる人がいる」と、まずは信じてみる。見える景色と、自分が踏み出す次の一歩は、全然違いますから。
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