自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「決めて、動き出す人」でなく、「動きながら、決める人」になろう

たとえば、今からブログをはじめようとしている人。
「ブログサービスは、何を使おうかな?」と、1週間ほど調べて、ようやく書きはじめたAくん。一方、「どこがいいかな…よし、ここでいいか!」と決めて、1週間後には7記事を書いたBくん。

 

たとえば、今からランニングをはじめようとしている人。
「どこのコースが気持ちよく走れるかな? 体に負担をかけすぎないコースって、どこだろう?」と、1週間ほど調べて、ようやく走りはじめたAくん。一方、「よし、まずは家の周辺を走ってみよう!」と決めて、1週間毎日、1時間走ったBくん。

 

AくんとBくん、スタートに“1週間の差”が生まれます。

 

たった1週間、されど1週間。
この“1週間の差”は、その1週間でやったことの量の違いだけでなく、その思考の差こそが、大きな差につながります。仕事や勉強のための「動き出すために、決めること」は、いくつもある。それが50個あって、ひとつひとつに1週間の差が出たら…。1年は53週ありますが、そう、1年間分ほどの違いが“あっという間に”できてしまうのです。

 

冒頭の例に話を戻すと、ブログサービスも記事を書きながらでも考えられるし、変えることもできる。同様にランニングも、コースはいくらでも変えられる。だからまずは、動き出したほうがいい。
「決めて、動き出す人」と、「動きながら、決める人」に1週間の差があるのなら、のちに軌道修正ができることほど、「動きながら、決める人」になるべきなのです。

 

今、決断を迫られていることは、のちに軌道修正ができないことでしょうか? 「動きながら、決める」ことはできないでしょうか? 日々そんな問いかけをしていると、今まで以上のスピード感で動くことができるようになります。
さあ、「動きながら、決める人」になろう!

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