「何を言うか」よりも、「誰が言うか」が重要。
そんなセリフを聞いたことがある人もいるかと思います。そう、同じことを言っても、誰が言うかによって、相手の心の動きはまったく違う。ある人が言ったら「ふーん」で終わることも、また別のある人が言ったら、「なるほど!」となることは、少なからずあります。
「それって結局、影響力の話だから、影響力のない自分が言っても、人の心は動かせないよね…」と思った人もいるかもしれません。でも、それは間違いです。
インフルエンサーと呼ばれる人が言っても、「ふーん」となることを、あなたが言うからこそ、相手の心に刺さる言葉は、必ずあります。
事実、つい数日前も、ローカル系のメディアで紹介されるような成功事例をつくった人と、今まさに現在進行系で、小さな町の道の駅で孤軍奮闘している人からまったく同じ話を聞きましたが、前者の言葉には「ふーん」としか思えなかった反面、後者の人の言葉に心が動きました。影響力で言えば、当然前者のほうがあるわけです。
そう、「誰が言うか」は大事。
でも、人の心を動かすのは、決して影響力がある人だけではありません。先ほども書きましたが、「あなたが言うからこそ、相手の心に刺さる言葉」は、必ずあるのです。
だからもっともっと、自分の言葉でアウトプットして、相手の心に刺さるキラーワードを探してみること。それを知っているのと知らないのとでは、自分の言葉選びやコミュニケーションが大きく変わります。
そして、そのキラーワードには鮮度があるので、次から次へと自分の言葉をアウトプットして、キラーワードを変化させていく。つまり、昨日の自分が言って、相手の心を動かすことができても、今日の自分が言っても心を動かせないこともある。その逆もしかりで、昨日の自分では相手の心を動かせなくても、今日の自分のひと言が、相手の心を動かせることがある。
キラーワードも、自分の成長や活躍するステージとともに、変化していくのです。
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