もう間もなく、ずっと水面下で動いていた“ニッポン手仕事図鑑史上最大のイベント”の発表をする予定です。そして、このビッグプロジェクトだけでなく、尊敬する「TURNS」のプロデューサーの堀口さんとラジオ番組を企画したり、伝統工芸のギフトカタログをつくったりと、僕はとにかく今、メンバーたちも少し困惑するくらいに、大なり小なり、次から次へと新しいプロジェクトを企画して、立ち上げています。
それはニッポン手仕事図鑑に限らず、秋田県鹿角市の求人&ローカルメディア「スコップ」や、このブログというコミュニティでも同じで、新しいプロジェクトを立ち上げています。そう、とにかく実行するしないを問わず、プロジェクトを企画しています。
こんなふうに書くと…。
「選択と集中が大事なんじゃないの? ひとつの企画に絞って攻めたほうが上手くいくよ!」という声が聞こえてきそうです…。確かに、それも一理あります。でい、それでもなぜ、僕は次から次へと、プロジェクトを企画して、行動をするのか。
それは、「化学反応が起こるから」です。
たとえば、Aプロジェクトを立ち上げる。
そして、同時進行でBプロジェクトやCプロジェクトを立ち上げると、「あれ、AプロジェクトとBプロジェクトを掛け算すると、もっと面白くなるね!」とか、「おっ、Aプロジェクトに、Cプロジェクトのエッセンスを加えてみたら、すごいことになるかも!」と、自分の頭の中で、それぞれのプロジェクトが化学反応を起こしていくのです。
正直、何と何が科学反応を起こすかわかりません。
だからこそ、「原子=プロジェクト」をつくって、頭の中で常にシャッフルしているのです。とてつもない化学反応が起こることを期待して、そう、原子がひとつしかないと、化学反応は起きませんから。
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