自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

究極の、文章&プレゼン上達術

今週の火曜日と水曜日、『TURNS』『70seeds』『JapanMade』『ニッポン手仕事図鑑』の4つのメディアで、岐阜県の郡上市を巡ってきました。 当初は各メディアの編集長(プロデューサー)がひとりずつ、『これから育成したい人材』を同行させて、新しい学びを得…

老害って、なんだろう?

「老害って、どんな人のことを言うんだろうね?」時折、そんな話になることがあります。そして、だいたいの場合において、「自分の立場や役職にしがみつき、若い世代に譲らない人」という結論に至ります。結果、理想的な世代の交代が行われず、組織の若返り…

仕事のできない人間は、「2種類」に分かれる

最近は“トリガーフレーズ”にはまっていて、名言をよく紹介させていただいていますが、今日も「明日のエネルギーを生み出すになる名言」をひとつ、紹介してみたいと思います。アメリカの実業家である、サイラス・ハーマン・コッチュマー・カーティスという方…

6回以下の訪問は、行っていないのと同じ

先週末は、どっぷりと「経営」というものに向き合ってきました。こんなにも“自社以外”の経営について、脳を使ったことはいまだかつてなかったかもしれません…。本当に勉強になりました。今週末には、某大学の一室にこもらせていただき、中小企業やベンチャー…

「金がない…」を言い訳にする人と、アイデアを生み出す養分にする人

「金(予算)がない…」あるいは「時間がない…」「人が足りない…」と嘆きたくなるようなシーンに、日々多くのビジネスマンが遭遇していると思います。 特に僕らのような中小企業に勤めるビジネスマンは、あらゆるリソースに余裕がないので、いつもそんなこと…

「自分の専門店」を、オープンさせよう

僕はひとりひとりのビジネスマンが、“ファミリーレストラン”だと思っています。 突然意味不明だと思いますが…。どういう意味か? ファミリーレストランがハンバーグ、パスタ、とんかつ、ラーメンを提供するように、多くのビジネスマンは世の中に、そして雇用…

「下積み」は今の時代、本当に不要か?

同じ話をしているのに、Aさんが言っても、誰にも刺さらなかったけど、Bさんが言ったら、みんなの心に刺さった。みんなが納得した…そんなケースに遭遇したことは、誰でも1度はあると思います。 残念ながら、世の中には何を言ったかよりも、“誰が言ったか”が重…

僕らはみんな、「笑われて、笑われて、強くなる」

今日は自分を奮い立たせてくれる名言と、相手の心に響く文章(メッセージ)を書く、ちょっとしたテクニックを紹介してみたいと思います。 『書を捨てよ、町へ出よう』を書いた詩人、寺山修司はこんな言葉を残しています。 「振り向くな。振り向くな。うしろ…

「苦手な人」を、「大切な人」に変える方法

「喫茶去」という単語を、目にしたことがあるでしょうか?禅語のひとつで、「きっさこ」と読みます。 お茶には場の空気を和ませる効果があって、初めて会った人とも、「ちょっと苦手だなぁ…」と思っている人とも、立場の上下も関係なく、そこに1杯のお茶があ…

苦しいときほど笑え…は難しくても、ほんの少しだけ、口角を上げてみよう

今、僕の周囲では、「苦しい状況」に置かれている人が多い。そして、僕自身も今、「苦しい状況に置かれている」と言える状態にあったりします。 大きなプレッシャーを感じているときでも、結果を出したければ、真剣な表情で歯を食いしばりながら、頑張るしか…

「言い切る勇気」のないクリエイターは、嫌いですか?

昨日から続く(精神的に)ハードなスケジュールが一段落して、「よし、そろそろブログでも書くか…」と思ってみたものの、あまりに脳が疲れすぎて、まったく頭が回らず、「ヤバい…、書くことがない…」と泣きそうになっていたそのとき、「はてなブログ」から1…

「アイデアが降りてくる」を、邪魔する人

今日は15時30分から立て続けに4件の打ち合わせがあり、終わったのが21時過ぎ…。余談ですが、早朝に起きて「Hills Breakfast」に登壇したので、すべての打ち合わせが終わった瞬間から猛烈な眠気が…。そんな眠気と戦いながら、このブログを書いています(誤字…

瞬間的に「怖い…」という感情が芽生えることには、迷わずチャレンジをしてみる

明日の早朝、六本木ヒルズで月に1回開催されている「Hills Breakfast」というイベントに登壇します。 ここ最近、よく一緒にお仕事をさせていただいている製硯師の青栁貴史さんから「Hills Breakfastに、一緒に登壇してもらえませんか?」と打診されたことが…

あなたは今、自分の職務経歴書を、“毎月アップデート”できますか?

「motoさん」という方をご存知でしょうか?32歳のビジネスマンで、その若さですでに5社目のジョブホッパー(=転職を何度も繰り返すビジネスマンのこと)です。voicyで知って、同じサラリーマンとして30代のそのキャリア、働き方が面白く、twitterでもフォロ…

「頼ること」「甘えること」「できない自分を認めること」が、その“重い荷物”の背負い方なのかもしれない

「行き詰まるのは、重荷を背負っているからではないわ。背負い方がいけないだけなの」 これは、グラミー賞最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム賞も受賞された、レナ・ホーンというアメリカ人ジャズ歌手の言葉だそうです。正直、僕はこの方のことはまったく存…

「わたし、これだけ頑張っているんだから、認めてほしい!」と思ったそのとき、実は頑張っていない(僕の場合)

「わたし、これだけ頑張っているんだから、認めてほしい!」そんなふうに思ったことはありますか? 僕はもちろん、あります。皆さんはどんなときに、そう思うでしょうか? ちょっと胸に手をあてて、振り返ってみてください。 僕は自分が頑張っていると自信を…

「その考え方、すごくよくわかる!」と思った本は、読まないほうがいい?

まずはひとつ、質問です。誰かに「この本、読んでみたらいいよ!」とオススメされた本を、あなたは積極的に読む派ですか? それとも、たまに読む派でしょうか? あるいは、まったく読まない派? 僕は、「積極的に読む派」です。なぜなら、自分が選ぶ本を、“…

忙しい人ほど、サプライズを仕掛けるし、サプライズを仕掛けるからこそ、人気者になっていく

僕は少し前から、モンベルの「野筆セット」を持ち歩いています。製硯師の青栁貴史さんにオリジナルの硯をプレゼントしてもらったのもあるのですが、尊敬する鈴木敏夫さんの『禅とジブリ』を読んで、「やっぱり、書道って、毛筆っていいなぁ」と思い、“もう1…

自分の本音を知りたい人、探りたい人に、今すぐやってみてほしいこと

自分の本音って、どこにあるんだろう?自分の本音って、どうやったら聞けるんだろう? 「この世でいちばん遠い場所は、自分自身の心である」と、寺山修司も言ったそうですが、自分自身のことなのに「自分の本音」がわからなくなっている人は、意外と多いよう…

面接時は“この質問”で、自主性と積極性を見極められる?

僕が今後、採用の面接をするときの“ネタばらし”になってしまうのですが…。 今年はじめて、新卒採用の一次面接を担当するという大手企業の社員の方に、少し前にこんな質問をされました。「面接するときって、どんな質問しています? 大牧さんなら、面白いこと…

勝負において、奇をてらうような手に、「いい手」はない

「勝負において、奇をてらうような手に、いい手はない。いい手というのは、本当は地味な手である」 これは、将棋棋士で十五世名人である大山康晴さんの言葉です。勝ち続けてきた人の言葉には、重みと説得力があります。 将棋からいきなり、ビジネスの話にな…

年上との飲み会で、服装よりも、マナーよりも、大切なこと

昨日、僕が会食をさせていただいた、29歳の男性の話。某お笑い系エージェンシーにお勤めになられている方で、一緒にいた40代、50代が「20代で、ここまで考えられて、動ける人、いる?」と口を揃えてしまうくらいに、仕事ができる。ベースが優秀なのだとは思…

「無駄な筋肉(=知識)は、腕を鈍らせる」と、彼は言った

僕が今、よく声をかけていただき、一緒にお仕事をやらせていただいている製硯師(=硯職人)の青栁貴史さん。彼は僕の1歳年下なので、よく冗談交じりに「アニキ」と言って、頼りにしてくれているのですが、学ばせてもらっているのはいつも僕のほうで…。突然…

不幸中に、“幸い”を見つけよう! とする姿勢の大切さ

ちょいちょい告知をしていましたが、本日正式に『ニッポンものづくりフィルムアワード』をリリースしました。去年の春から夏にかけて、ふと思いつきで「とりあえず、やってみよう!」と動き出してみた映像のコンペティション。他の業務の空き時間で進めてい…

「元◯◯」という肩書きに、頼らない生き方を

元“某有名大学”、元“某世界的IT企業”、元“某有名コンサルティングファーム”…などなど。「元◯◯」の肩書きを語って仕事をしている人は、少なくありません。もちろん、そのキャリアに価値があり、ニーズがあるからこそ語っているわけですが、やっぱり大事なのは…

失敗は「果実」にはならないが、「肥料」にすることはできる

70回失敗したAさんと、7回だけしか失敗していないBさん、どちらが優秀でしょうか?言うまでもなく、ある種のひっかけ問題なのですが、今の20代の多くが、Bさんを優秀とする(=目指そうとする)風潮があることが、少し気になっていたりします。 AさんとBさん…

「苦い良薬」は1年後、もう1度飲んでみるといい

このブログの読者の方から、何度かこのようなことを言われた経験があります。 「いつも読ませていただいていますが、たまに、自分のことをズバッと言われているようで、読むのが辛くなるときがある…」 つい先日お会いした読者の方も、同じようにおっしゃって…

厳しかった“あの人”は、なぜ優しくなったのか?

前職の頃から、勉強のためにゆるりと続けている『ココナラ』。今も現在進行系で、東海エリアの某ネイルサロンの経営者からの依頼で、企業(経営)理念を考えています。企業理念となると、当然それなりのヒアリングは必要になるわけですが、そのやりとりの中…

自分から見えている“あの人”は、「ほんの一部」であることに気づく大切さ

僕は、真似をしてこそ学べることが、たくさんあると考えているタイプです。事実、僕はこれまで、師匠を真似して、憧れの小山薫堂さんや松浦弥太郎さんを真似してきました。恥ずかしながら、それらの方以外にも、憧れから真似をしている人はたくさんいて…。で…

「V=バラエティ(多彩な経験)」をしてこなかった30代が、今やるべきこと

ちきりんさんがもう7年も前に、『キャリアのVSOP』という記事を書かれました。詳しくはちきりんさんの記事をお読みいただくとして、ブランデーの等級を表す「VSOP」にかけて、20代からのキャリアの積み方をそれぞれの頭文字でアドバイスしたものです。 20代…