自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

失敗は「果実」にはならないが、「肥料」にすることはできる

今、読んでおくべき本【随時更新】

会話が苦手な人のためのすごい伝え方

70回失敗したAさんと、7回だけしか失敗していないBさん、どちらが優秀でしょうか?
言うまでもなく、ある種のひっかけ問題なのですが、今の20代の多くが、Bさんを優秀とする(=目指そうとする)風潮があることが、少し気になっていたりします。

 

AさんとBさんのスキルはほぼ同じで、打率=成功率もともに3割。10回に3回は、結果を出しているとします。では、なぜ失敗の数が違うか? 当たり前の話ですが、「打席数=チャレンジしている回数が違う」ということです。

 

100回打席に立って、30回ヒットを打ち、70回は結果を出せなかったAさん。出せなかった結果に目を向けたら、70回も“失敗”したことになる。
一方、10回打席に立って、3回ヒットを打ち、7回は結果を出せなかったBさん。出せなかった結果の数は、たったの7回。“失敗”の数は少ない。

 

どちらが優秀かどうかはさておき、それから先の未来を考えたとき、AさんとBさんのどちらが結果を出せる可能性が高いか? と問われたら、おそらく多くの人が、Aさんだと答えると思います。

 

「失敗」とは、物事をやりそこなうことであり、方法や目的を誤って、良い結果が得られないことです。
当然、失敗は「果実(=評価や売上)」にはなりませんが、「肥料」になるわけです。肥料とはつまり、次につながる経験です。だから、積極的に失敗をしましょう! と書くつもりは、正直ありません…。書きたいのは、失敗した70回だけに目を向けるのでなく、成功した30回に目を向けて、もっと積極的に打席に立ちましょう! もっと積極的にチャレンジをしましょう! ということです。

 

時代も変わったばかりで、新しい環境で頑張りはじめた人も多い中で、大型連休というオフに入った人も多かったと思います。いよいよ明日からまた、勝負がはじまります。さあ、打席に立って、フルスイングする準備はできているでしょうか?