自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

自分の本音を知りたい人、探りたい人に、今すぐやってみてほしいこと

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会話が苦手な人のためのすごい伝え方

自分の本音って、どこにあるんだろう?
自分の本音って、どうやったら聞けるんだろう?

 

「この世でいちばん遠い場所は、自分自身の心である」と、寺山修司も言ったそうですが、自分自身のことなのに「自分の本音」がわからなくなっている人は、意外と多いような気がします。皆さんはどうでしょうか? 自分の本音がわからなくなってしまったとき、どうやって自分の本音を探っていますか? 自分の本音に気付いていますか?

 

自分の本音がわからなくなったとき、自分の本音が聞ける方法はあるのか? という問いに対して、僕はひとつ、自分なりの明確な答えを持っています。

 

それは、「原点に行くこと」です。

 

先日、製硯師の青栁貴史さんとの対談映像を撮ったのですが、お互いに自分自身の本音を話す(さらけ出す)必要があったので、僕はお互いの原点を巡ってみることを提案しました。青栁さんが選んだ原点は、幼少の頃に住んでいた谷中。僕が選んだ場所は、『ニッポン手仕事図鑑』の原点=出発点である活版印刷の「築地活字」さん。

 

いつも熱く、深く、いろいろな話をしていたはずなのに、その場所だからこそ出てくる(出せる)話があり、聞ける本音があった。青栁さんも僕も「自分は、こんなふうに思っていたんだな」と、無自覚だった自分の本音が出てきたことに、何度も驚いたくらいです。

 

そう、原点だからこそ、気づける自分の本音がある。

 

自分自身の本音と向き合うことは、とても大事なことです。自分はどうしたいのか? 自分は何が大切なのか? を思い出すことで、考え方も行動も変わる。もちろん、気分も変わる。そして、未来も変わる。
だから今、自分の本音がわからない…、自分の本音を知りたい、探りたい…という人がいたら、僕は「自分の原点」に行くことをおすすめしています。

 

そして突然、衝動的に自分の原点に行きたいと思ったら、その思いに素直に、行動をしてほしいと思うのです。もしかするとそれは、“心のバランスが崩れているときのサイン”なのかもしれないので。