自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「未来を変えられる人」の思考と行動

「これをやって、結果が出るのか?」「これをやって、未来が変わるのか?」「これをやって、楽しくなるのか?」 何か新しいことにチャレンジしようとするとき、そんな自問自答をする人が多いと思います。そして、それらの人は、大きくふたつに分けることがで…

想像もつかない楽しい未来のつくり方

今日は久しぶりに質問をいただいたので、それについて答えてみたいと思います。 「1年後とか、3年後とかの目標って、どんなふうに考えて、そこに向かう計画を立てていますか?」 30歳になるまでは、結構“かっちり”と考えていました。明確なゴール(=なりた…

「合格点」を狙える人と、狙えない人の違い

「仕事なんて、“合格点”を出せれば、いいと思うんですよね」 おそらく「合格点=70点」くらいと想定して、そんな話をする人がいます。確かにビジネス(=効率よくお金を稼ぐ)という視点で考えると、100点満点をいつも狙うことがベストと言えないのは事実。…

あえて「マーケットを狭める」という戦略

今日は19時から『“わかったつもり編集人"にならないために。会議』に参加するので、当麻町からの帰りの飛行機の中で、この記事を書いています(現在、イベントへの参加を強化中です! トークセッション的なイベントを企画している方、ぜひお気軽にお声がけく…

ブレそうで、迷いそうな自分を支える「応援メッセージ」のつくり方

秋田県鹿角市のオフィスで、ぽつんと置いてあるのを見つけたビジネス書「天才を殺す凡人」。誰がこの本を? と聞いてみると、別部門の部長が課題図書的な感じで、鹿角のスタッフにプレゼントしていたということがわかりました。少し気になっていた本だったの…

仕事に効率を求める人ほど、「できることを、全部」を大事にしている

埼玉県秩父市のローカルメディア『ちちぶる』の編集長をされていて、最近では『つたゑシル』というフェスを開催されたり、箕輪編集室の中心人物としても活躍されている浅見裕さんが、ツイッターでこのような記事を書かれていました。 昨年行ったフェス「つた…

「5分間やること」を見つけた人が、“やる気”を制する

「なかなか作業(仕事や勉強)がはじめられない…。やる気が出ない…」と悩んでいる人に対して、「何よりもまず、はじめてみることが大事!」と、一見矛盾に聞こえてしまうようなアドバイスをする人がいます。 でも、知っている方も多いと思いますが、これは正…

「あの人には、いつもチャンスが巡ってきて、羨ましい!」の“背景”にあるもの

ニッポン手仕事図鑑には、「イベント&ニュース」というページがあります。イベントの告知や活動報告をするページなのですが、成蹊大学で授業を行ったり、先日の東京都主催の「東京江戸きらりプロジェクト」のトークイベントに登壇をして、小池都知事と一緒…

できるから挑戦するのでなく、やりたいなら挑戦すればいい

「できるから挑戦するのでなく、やりたいなら挑戦すればいい」 連日のイチローネタで恐縮ですが、引退会見でイチロー選手は、こんな意味の言葉も残されていました(うろ覚えなので、少し違うと思います…)。 僕が「アラフォー」と呼ばれる年齢になった頃から…

ひとつの“質問”が、次の一歩を踏み出す勇気を与えてくれる

数日前にこんな記事を書きましたが…。「安易な責任のない意見」に、振り回されるな! 〜イチローの言葉に学ぶ~ - 自分の仕事は、自分でつくる あのイチロー選手が、ついに引退することになりました。最後の交代シーンの映像がツイッターに流れてきたので観…

インプットの質を最大化するには、「教える」が欠かせない

ヨーロッパの大学の研究結果に、こんなものがあるそうです。 あることについて覚えてもらう(=暗記、記憶してもらう)実験で、Aグループには「◯◯について、覚えてください。終わったら、テストをします」と伝えて覚えてもらい、もう一方のBグループには「◯◯…

◯◯を変えれば、「伝わり方」は変わる

今日は東京都が主催する「江戸東京きらりプロジェクト」の『東京100年企業フォーラム』のトークセッションに登壇してきました。 編集長の講演!「伝統工芸には、作り手、使い手、そして『伝え手』の存在が大切」 pic.twitter.com/b9LGbRqv5D — ニッポン手仕…

夢は「ゴール」ではなくて、「エンジン」である

個人的には非常にいいタイミングで、素敵な“走り書き”を見つけました。 「夢はゴールじゃなくてエンジン by 指南役」 僕が尊敬するプランナーのひとり、指南役さんの言葉です。何かの著書に書いてあったのか、ツイートしていたかのどちらかだと思うのですが…

「シンプル」と「貧しさ」を取り違えることほど、馬鹿なことはない

週末にツイートしたココ・シャネルの名言が、思いのほか周囲の人に反響があったので、今日は少し掘り下げてみたいと思います。 「シンプル」と「貧しさ」を取り違えることほど、馬鹿なことはない(「ココ・シャネルの言葉」より) その名言に対して僕は…「高価…

「安易な責任のない意見」に、振り回されるな! 〜イチローの言葉に学ぶ~

今日は少し疲れ気味だったこともあり、久々に仕事の手を止めて、雑誌の『Number』をひとりじっくりと読んでいました。 特集のテーマは「イチローを見よ。」。ツイートもしましたが、下手なビジネス本を読むよりも、何倍も勉強になります。僕は社会人になった…

「吸収力のある人」になりたかったら、相手の“狙い”を読もうとするな

今日は、4月に京都で開催する子ども向けの「伝統工芸ワークショップ」の準備の一環として、ビデオグラファーと一緒に、子ども向けのアクティビティを実際に体験をさせていただきました。 1時間半の短い時間でしたが、子どもたちと向き合う“温度感”みたいなも…

自信がない人に贈る、とてもシンプルな「自信を持つ方法」

自信、ありますか?自信、持っていますか? 「自信」という言葉を辞書で調べてみると、「“自”分の能力や価値などを“信”じること」「“自”分の考え方や行動が正しいと“信”じて疑わないこと」とあります。 でも、字で書いてみるとシンプルでも、その「自信」を…

ブログを1600日、毎日更新できたのは「言葉の掛け算」をやってきたから

今日でこのブログの毎日更新も、1600日を迎えました。日々読んでくれている読者の皆さんの反響がモチベーションになり、ここまで続けることができています。本当にありがとうございます。 「よく1600日も続けられますね…」 今日もそんなお褒めの言葉をいただ…

あなたが成長できない「ふたつの理由」

スポーツ選手であれば、筋肉やフォームについての勉強をすること。料理人であれば、食材や調味料についての勉強をすること。カメラマンであれば、機材や構図についての勉強をすること。 でも、「勉強」だけでは、上手くならない。 “実際に”何度もフォームを…

あなたは熱を体に溜めるタイプ? 体から放出するタイプ?

先日、バラエティ番組の「クレイジージャーニー」にも出演された、製硯師(硯職人)の青栁貴史さん。自慢話のようで恐縮ですが、すべてのメディアへの露出を拒絶していた彼を説得して、「ニッポン手仕事図鑑」へ出演してもらい、その後の大躍進(情熱大陸に…

ブログを「毎日更新」するための考え方と、気持ちのつくり方

もう間もなく、このブログを毎日続けて、1600日目を迎えます(今日現在で1597日目)。 毎日記事を書き続けて、ブログを更新するためのコツのひとつは、「完璧を目指さないこと」です。毎日完璧を目指すと、ブログを続けることが息苦しくて、つまらなくなる。…

理想の企画書とは、「◯◯◯◯が見える企画書」である

理想の企画書とは?理想の提案書とは?理想の事業計画書とは?理想の資料とは?理想のレポートとは?新しい仕事をつくるためには、または会社やプロジェクトを成長させていくためには、人の心やお金を動かさなければなりません。そのために日々、多くの人た…

「成功する人の考え方」は、シンプルである ~ 松浦弥太郎さんが教えてくれたこと Vol.2 ~

昨日書いた記事『「本質を見抜く」ための、たったひとつの方法 ~ 松浦弥太郎さんが教えてくれたこと Vol.1 ~』に続いて、今日も僕がもっとも尊敬する人のひとりである松浦弥太郎さんから学んだことを書いてみたいと思います。 松浦さんはよく若い人に、「…

「本質を見抜く」ための、たったひとつの方法 〜 松浦弥太郎さんが教えてくれたこと Vol.1 〜

今日は、「僕の会いたい人リスト」の最上位にいる方とお会いをしました。それは、松浦弥太郎さん。 同じひとつの部屋に、たったふたり。もう、それはそれは、贅沢で濃密な時間でした。そして、そのひと言ひと言に、久々に魂を揺さぶられました。僕がいつも著…

書き手が気持ちいい“だけ”のメッセージに、なっていませんか?

文章を書いて、相手に何かを伝える。スピーチで、相手に何かを伝える。インターネットのサービスやSNSが普及して、情報を受け取る手段が多岐にわたる今の時代、メッセージを発信していくことは、今まで以上に重要になりました。 そんな中、結構な頻度で「書…

あなたへの期待値は、「◯◯◯◯の数」に比例する

「今の若者は、承認欲求がとても強いんです」ある日、20代の若者にそう言われて、僕は「そうなんだ。逆だと思っていた…」と、そんなふうに思ったことがありました。今の若い人たちはある意味冷静で、しっかりと自分の軸を持っているので、他人の目は気になっ…

得意な仕事と苦手な仕事、同じ思考、同じプレイスタイルでやっていない?

僕は小学生の頃から野球をやっていたのですが、ずっと4番バッターを任されていました(自慢話で申し訳ありません…)。いわゆる「長距離バッター」でした。でも、中学校に進学したとき、足が早かったこともあり、突然監督から「スイッチヒッターになれ!」と…

「頼り甲斐のある人」の特徴を、“3つ”挙げてみる

チームのメンバーから、頼られる存在になりたい。 自分の心の中に、そんな思いが強く芽生えたのは、たぶん20代の後半になってから。自分に後輩や部下という存在ができてからです。いきなり脱線しますが、僕と一緒にニッポン手仕事図鑑を立ち上げたビデオグラ…

ケアレスミスが多い人は、「頭のメモリ」をリセットする習慣をつけよう

ケアレスミスが多い人の特徴は? と聞かれたとき、真っ先に思い浮かぶのは「整理整頓が苦手な人」「掃除ができない人」です。あくまでも僕が見てきた中での分析結果(傾向)なので、一概には言えないのですが、ケアレスミスが多い人=整理整頓が苦手な人、掃…

今、転職するかどうかを迷っている人に「オススメの個人ワーク」

気がつけば、もう4年近く前になるのか…と少し驚いていますが、『自分を特集した「雑誌」を想像してみる…という個人ワークのススメ』という記事を書いたことがあります。僕が個人的に大好きなワークのひとつです。 ありがたいことにこんなブログにも、ごくた…