自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

文章力

相手の心に届く文章が書けるようになる方法

以下の投稿、「いいね」だけでなく、リアルな反響も多数いただいています。 // これを書いたのは、ニッポン手仕事図鑑のチーフカメラマン(中央)であり、映像事業部を一緒に立ち上げた唯一の仲間。もともと文章を書くことが得意ではなかったのですが、人の…

情報発信は、ラブレターと同じ

ブログをやっている人の話を聞くと、PV数はもちろん、facebookでどのくらいシェアされたか? どのくらいのブックマークが付いたか? と、そこ“ばかり”に目がいっている人が少なくありません。でもその姿勢は、ちょっと違うかな、と。 大切なのは、「何人に届…

「うまい」と「心に響く」は違う

私の母親はバリバリ仕事をしていたタイプなので、会ったときは結構熱く、仕事について話をしたりします。 数年前に仕事は引退し、今はとある地方に移住して、ガーデニングをやったり、ずっと趣味でやっていたトールペイントの教室を開いたりしてのんびりして…

「~のはず」「~だと思います」は使わない

私もブログの文章などでついつい使ってしまうのが、「~のはず」や「~だと思います」というフレーズ。説得力を欠いたり、人を不安にさせてしまうフレーズです…。 昨日、こんな出来事がありました。私個人の自動車保険の更新にあたって、どうしてもわからな…

人の心を動かす言葉とは何か? スガシカオさんが気づかせてくれたこと

「プロフェッショナル 仕事の流儀」の放送10周年スペシャルに、シンガーソングライターのスガシカオさんが登場されていました。番組の中では「さすがはプロだな」とテンションを上げてくれるフレーズがいくつも出てきたのですが、ある言葉を聞いた瞬間に少し…

就活に成功する学生と、必要とされるビジネスマンの共通点

最近、就職活動をしている学生さんや転職活動をされている方と接する機会があるのですが、採用される人にはふたつのシンプルな共通点があると感じています。それは「笑顔が多いこと」と「まとめる力がある」こと。これは所属している会社の上司や先輩、クラ…

深く考えられない人は、圧倒的に文章を書く量が不足している

たとえば、デザイナーという仕事。文章とはあまり関係がないように思っている人は少なくありません。しかし、物事を深く考えることができて、多くの人から共感されているデザイナーは文章によるアウトプット量が多く、文章力も高い。企画書も書ければ、コピ…

ビジネス書のタイトルを眺めて、文章力を鍛える

企画書で大切なのは、短時間で人の心を惹きつけること。そのために必要なのは、力のある強い言葉。つまり、キャッチコピーです。 「力のある強い言葉」とは、単語が持つ意味やイメージ、インパクトのことではありません。ハッとさせられたり、ドキッとさせら…

「おっ!」と言わせる、ネーミングを考えるコツ

レストランの屋号を考えてほしい。少し前に、そんな依頼を受けました。 屋号を考えるにあたり、リクエストがあったのは、ただひとつ。「自慢の野菜を使って、毎日違う野菜の日替わりメニューを出すので、それが伝わる名前がいい」。 そこで考えた名前は、『…

文章が苦手な人の克服法

ブログでは適当な感じで文章を書いていますが、これでも一応、映像のキャッチコピーや企画書を書くことが本業です。なので、文章を書くのが苦手だという人に、「書く」ことについて教える機会も少なくありません。 文章が苦手な人を見ていてよく思うのは、「…

頼りにされる人は「自分の辞書」を持っている

「自分の辞書を持つ」ことは、ビジネスパートナーから信頼されるためにとても重要なことだと思っています。これはもっとわかりやすくいうと、「自分の考えを持つ」ということでもあります。 たとえば、普段からよく使われている「リーダーシップ」や「チーム…

10年後も生き残れる人は、ネーミングのセンスがある人

文章力、企画力、プレゼン力を高めるために、どんなトレーニングをしたらいいですか? もしそんな質問をされたら、「ネーミングを考えること」と答えます。 ネーミングは「興味を持ってもらう」だけではく、「覚えてもらう」ことも必要です。商品やサービス…

今年一番会いたかった人、指南役 草場滋さんに教えてもらったこと

今日は「文章を上手に書くテクニック」を伝授します。 昨日、「宣伝会議 AdverTimes DAYS 2015」というイベントに行ってきました。仕事が忙しく、ギリギリまで行くかどうか迷っていたのですが、専用サイトのセミナーの案内を眺めていたら…なんとあの指南役の…

「口コミ」をしやすい言葉を選ぶ

商品やサービスを多くの人に知ってもらいたいのに、なかなか口コミで広まっていかない…。そんな悩みを抱えている人は少なくありません。これは企業に勤めている人だけでなく、起業したばかりの経営者や、自分を売り込んでいかなければならないフリーランス、…

「文章力を高めるトレーニング」の続き

一昨日書いた記事が思いのほか反響があり、「試してみます!」という声を身近な方からもいただきました。逆に「こんなトレーニングがいいよ!」という情報がありましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。 文章力を高めるトレーニング - 自分の仕事は、…

文章力を高めるトレーニング

ブログでは適当な感じで文章を書いていますが、映像制作の中でコピーを書いたり、企画書を書いたりしている者として、これまで一応、それなりに文章力を高めるトレーニングをしてきました。 個人的には「とにかく書く」「ひたすら人に読んでもらう」「率直な…

美しいものを、美しいと書いたら負け

「美しいものを、美しいと書いたら負け」 コピーライター時代の師匠にいただいた言葉で、特に印象に残っている言葉のひとつです。 つまり、美しい花を前にして、ただ「美しい花」と表現しても何も伝わらない、と。その花の美しさや魅力を誰かに伝えたいのな…

ブログの記事に「色文字」「太文字」「大きな文字」を使わない理由

少し前ですが、ブログの記事について、こんな感想をもらったことがあります。 「文字に色をつけたり、太くしたり、大きくしたりしないですよね」 その通りです。個人的に楽しく読ませていただいているさまざまなブログと比較すると、写真もほとんど使わない…

人材不足を解消できないのは、「言葉のスキル」が足りないから

こんな相談を受けました。とある企業が大型の新規案件を獲得できたにもかかわらず、人が採用できずに正式受注ができない…と。大手や中小を問わず、今は本当、人材採用で悩んでいる企業が増えてきました。 その企業はBtoB向けのサービスを提供していて、本社…

ハローライフが教えてくれたこと - すぐれた企画は30秒で伝わる -

「すぐれた企画は30秒で伝わる」これは、私が大きな影響を受けた本『「考え方」の考え方(指南役 著)』の副題です。 断言できますが、今は長い文章を読むのが苦手な人が増えています。そして、「とにかく時間がない!」と嘆く人も多い。だからこそ、新しい…

「見ている人」言語って?

クリエイティブディレクターの箭内道彦さんがNHKの番組に出演されていたとき、こんなことをおっしゃっていました。 「企業言語を、見ている人言語に変換する」 なるほどなぁと、感心させられました。企業が消費者に向けてメッセージするとき、あるいは従業員…