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ブログの記事に「色文字」「太文字」「大きな文字」を使わない理由

少し前ですが、ブログの記事について、こんな感想をもらったことがあります。

 

「文字に色をつけたり、太くしたり、大きくしたりしないですよね」

 

その通りです。
個人的に楽しく読ませていただいているさまざまなブログと比較すると、写真もほとんど使わないので、何とも殺風景というか、味気ないな、と思います…。読みづらいと感じる人も多いかもしれませんね…。

 

でも一応、これには理由があるのです。

 

企画書や提案書の作成、メールやチャットワークでのアドバイスや指示、記事やナレーション原稿書きなど、とにかく書く作業が多いので、「どうすればわかりやすいかな?」「伝わるかな」と日々模索をしています。ブログの記事作成もそのトレーニングのひとつ。なので、強調したいポイントや注目してほしいポイントを、色や太さなどの視覚的な手法で伝えることに逃げてしまうと、そのトレーニングにならないというわけです。

 

文字のスタイルだけでなく、絵文字や(笑)、スタンプなどを使うことを否定しませんし、私も使っています。ただ、強調したり、感情を伝えたりするときにそういったビジュアルに頼りすぎてしまうと、文章で伝えることができなくなる。文章で伝えられるようになった上で、効果的に絵文字やスタンプを使っていければいいな、と。

 

企画書を書くときなどは読みやすく、伝わりやすくするために、色や太文字、大きな文字も使います。でもそれは、スパイスみたいなものではないかな、と。そもそもの文章がダメなら、あまり意味がありませんから。

 

そんな理由から、ブログの記事に「色文字」「太文字「大きな文字」を使わないのです。結構いいトレーニングになるので、たまには「ノー太文字・色文字デー」を。

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