自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

今年一番会いたかった人、指南役 草場滋さんに教えてもらったこと

今日は「文章を上手に書くテクニック」を伝授します。

 

昨日、「宣伝会議 AdverTimes DAYS 2015」というイベントに行ってきました。
仕事が忙しく、ギリギリまで行くかどうか迷っていたのですが、専用サイトのセミナーの案内を眺めていたら…なんとあの指南役の草場滋さんがパネラーとして参加されるセミナーがある!

 

人生でどの本よりも繰り返し読み、どの本よりも人に薦めた『「考え方」の考え方』。その著者の話を聞けるのなら、忙しいとか言っている場合じゃないな、と。すでに「受付終了」と書かれていましたが、何とか滑り込めるのでしょ! と楽観的に考えて、有楽町に向かいました。

 

セミナーの内容は割愛させていただきますが、とても興味深いものでした。すでに読み終えていた草場さんの最新刊『買う5秒前』に関するお話もたくさん聞けましたし。やっぱり、迷ったら何でも参加するべきです。「忙しい」は言い訳にしてはいけないな、と。来てよかったと、心から思いました。

 

そんな満足感に浸りながら会場の出口に向かおうとしていると、何とあの草場さんが目の前にいるじゃないですか。関係者と話し込んでいたので、どうしようかと迷ったのですが、「どうしても、ひと言だけでも話したい!」という思いを抑えきれず、会話が終わるまで待つことにしました。すごく怪しかったと思います。直立不動で草場さんを凝視している自分は…。

 

で、会話が途切れた瞬間、思い切って話し掛けてみると…。

 

とても気持ちよく話をしてくれる人でした。
話せたのは10分程度で、聞きたいことの100分の1も聞けませんでしたが、個人的にすごく刺激的な時間になりました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

さて…。
長くなりましたが、冒頭の前振りをしているので、文章を上手に書くテクニックを。

 

草場さんは『「考え方」の考え方』の中で、このように書かれています。

出来上がった原稿を何度も何度も何度も読み返し、何度も何度も何度も修正を加える。

推敲のいいところは、僕みたいな平凡な才能しか持ち合わせていない人間でも、努力すればした分だけ、ちゃんと見返りがあるところである。

「ダブりの表現はないか?」「文章がスムーズに流れているか?」「読みやすいように改行されているか?」――何度も何度も何度もチェックして、手を加えれば加えるほど、文章は簡潔に、読みやすく、完成度が高まる。

 

このブログに関しては、ろくに推敲をしていないのですが…。でも、企画書を書くときは、この言葉を肝に銘じて、私も何度も何度も何度も読み返します。これも『「考え方」の考え方』からの抜粋になりますが、「降臨したアイデアを、一定のアベレージまで高めるためには、それなりのテクニックもある。それは、推敲」とも書かれています。だから、何度も何度も読み返し、修正をします。自分のアイデアを、一定のアベレージまで高めるために。

 

さて、ここからが本番です。
推敲について話をしている中で、「どのように読み返されていますか? 声を出して読んでみたりすることもありますか?」と、質問を投げかけてみました。すると、このような言葉をいただきました。

 

「原稿の内容にもよりますが、例えば、情熱大陸でナレーターをやっている窪田等さんに“原稿を読んでもらっている”ように読んでみる。それでスムーズに読めるか、ひっかかるところはないか。わかりにくいところはないか。そんなことをやったりしますね」

 

ああ、これはやったことがなかったな、と。誰か特定のナレーターになりきって、原稿を読み返してみる。これはすぐに取り入れてみようと思いました。あのレベルの原稿を書く草場さんが言うのですから、試す価値あり! です。

 

というわけで、今までにないくらいに長くなったので、そろそろ終わりにします。

 

昨日偶然にも草場さんとお話ができて、たった10分程度の時間でしたが、いくつもの学びがありました。そして、何よりも「『会いたい人リスト』の最上位にいた人」と会えて、モチベーションがグンと上がりました。

 

やっぱり、迷ったら行動するに限ります。会いたい人には、すぐに会いに行く。これが何よりも大切ですね。昨日の自分を褒めてあげたいです。


「考え方」の考え方 すぐれた企画は30秒で伝わる

編集長をやっています。