自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「継続する力がある」「発想力がある」と言われる人は、“メモ魔”である

2014年10月27日から毎日記事の更新を続けて、今日で丸3年が経ちました。
今まで読んできてくださった皆さま、本当にありがとうございます!

 

仕事もまあまあ忙しい中で、よく3年間も続けることができたなぁ、と。The 3日坊主だったので、少しは自分を褒めてあげたいなと思います(偶然にも今日、いつもブログを読んでくれている人と食事をするので、お祝いでもしてもらおうかな、と)。

 

こういうネタを書くたびに、「毎日続けるコツは?」と聞かれるのですが、自分なりのコツや方法論みたいなものはいくつかあるので、継続する力がなかった10年前の自分に向けて書くような感じで、いつかはまとめて1冊の本や電子書籍にでもできたらなぁと考えています。

 

ただ、もったいぶるほどのことでもなく、今日はせっかくの節目なので、3年間毎日更新を続けてきて、「これができたら、続けられた!」ということをひとつ書いてみたいと思います。

 

それは、「メモ魔になる」です。
私はLINEで「メモ」という“ひとりグループ”をつくって、気になるワードや思いついたことがあれば、次から次へと書いていきます。スマホが使えないときは、手帳や後輩のプロダクトデザイナーと一緒につくったオリジナルの財布のメモにもバンバン書いていきます。

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そう、「書いておく必要があるかな?」と思うことも書いていく。それを続けていくと、メモした言葉たちが科学反応を起こし、ブログのネタが熟成されていくのです。それができるようになると、いつしか自分で熟成させられる(=ネタをつくれる)ようにもなる。

 

このブログで紹介した本の中で一番売れている本で、私が「企画を考える仕事がしたい!」という人に必ずオススメする本、『「考え方」の考え方』の中にも、こんなことが書かれています。

 

よく「あの人はアイデアマンだ」なんて言われる人がいるけど、この世にそんな超能力者はいない。いるとするなら、その人は「メモ魔」である。
天から降ってきたアイデアを、満員電車の中であろうと、午前3時であろうと、デート中であろうと、1秒後にメモれる人。そういう人が、世に言うアイデアマンになれる。

 

秋元康さんも、松浦弥太郎さんも、アインシュタインもエジソンも、メモ魔です。
私が3年間、ブログを毎日連続更新ができた理由のひとつは間違いなく、メモ魔になれたからだと思います。ブログを続けたい人、アイデアマンと呼ばれたい人は、ぜひメモ魔になってみてください。


「考え方」の考え方 すぐれた企画は30秒で伝わる