自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

わからないことを、「わからない」と即答する信頼貯金

今日は終日、ほぼ絶え間なく打ち合わせが続いたのですが、そのいくつもの打ち合わせの中で幾度となく、「やっぱり、ここは大事だよなー」と思ったことを共有させていただきます。 それは、打ち合わせや商談中、相手から質問をされて、その場で答えられない状…

結果を出す人は、「自分なりのやり方」を“変えていける”人

「まずやってみて、自分なりのやり方を見つける」僕が日々成長しているなーと思う人は、シンプルにこの“流れ”を守り続けています。そして、その自分なりのやり方に固執することなく、また動きながら新しい自分なりのやり方を見つけて、動いてみる。そしてま…

僕の役員報酬は「0円」です

3連休の中日で、ブログを読む人も少ないと思いますので、今日は少し夢のない話を書きます(と言いつつ、最後は夢のある話を書きますが…)。 僕がニッポン手仕事図鑑を立ち上げたのは、2015年1月。そこから必死に、それこそ死ぬ気でやってきた結果として、201…

「A」と「B」の間に、答えはある 〜シンプルに考えることと、答えを単純化することは違う〜

自民党の総裁選に立候補した4人の候補者が、ここ数日4人揃って、ニュース番組に出演されています。同じタイミング、同じ状況の中で、それぞれの候補者の考えや意見が聞けるのは、個人的にはとてもいいことだと思っていますが、番組制作サイドに違和感を感じ…

残念ながら、伝統工芸に関わりたいという人たちの多くは、リスクを取らない

伝統工芸に関わる人、または関わりたいと考えている人たちと話をしていると、よく「覚悟を持って」という言葉が出てきます。中途半端に関わることで、職人さんや産地にとって“良かれと思ったこと”でもマイナスに働くことが多々あるので、「覚悟を持って関わ…

「あれもこれもやっている」は、「本当にやるべきこと」をひとつに絞り込めていないことへの“言い訳”である

企業、行政、個人を問わず、「ビジネスが上手くいかない…」「仕事で結果が出せない…」という相談を受けることがあります。 僕も決して上手くいっているわけではないので、偉そうにアドバイスなんてできないのですが、それはさておき…。そこでまず最初に「ど…

僕が2〜3年に1 度くらいのペースで、定期的にやっていること 〜「百聞は一見にしかず」の数だけ、吸収力や行動力は上がり、思考の柔軟性が高まる〜

僕が2〜3年に1 度くらいのペースで、定期的にやっていること。「ここ最近、新しいことを受け入れる吸収力がなくなってきたなー」「考えが凝り固まってきて、思考に柔軟性がなくなってきたなー」と、そんなふうに思うことが2〜3年に1 度くらいの周期でやって…

ペルソナで設定した人は…存在しない 〜「職人」という、ひとりの人はいない〜

現在は当たり前のようにマーケティングの世界で使われる「ペルソナ」という言葉。リアリティのある人物像を具体的に設定することで、よりターゲットに届く企画を考えたり、商品開発ができるようになる…というもの。 でも、前職の頃からずっと言い続けている…

「5秒ビシソワーズ」が、平野レミさんに与えたもの

先週末はニッポン手仕事図鑑のメンバーと長野県の某所へ出向き、はじめての合宿を行いました。ひと言で言えば、「戦略会議」なのですが、自分はこの先どうなりたいか? 仕事のどんなことに喜びを感じるのか? そんな話もできて、美味しい食事もみんなで楽し…

「今年の漢字」という日本の風物詩は、たった10万円の予算ではじまった

「今年の漢字」。そのフレーズを聞くと、多くの人が頭の中に、京都の清水寺でその一文字が書かれるシーンを思い浮かべるのではないでしょうか。そう、貫主の森清範さんが筆で大きな和紙に書いていく、あのシーンです(ちなみに和紙は京都の黒谷和紙で、筆は…