自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

『妥協』と『手抜き』は違う

今日は生まれてはじめて、新潟県長岡市に来ています。その目的は「越後与板打刃物」の職人さんの撮影(個人のツイッターでちょこちょこと撮影の様子をつぶやいているので、興味のある方はご覧になってみてください!)。 舟弘刃物製作所の伝統工芸士 船津祐…

「お客さまのニーズ」は、“埋もれてしまうもの”である

今日、某社のオフィスへ打ち合わせに行ったあと、弊社映像チームのディレクターが「おすすめの焼肉屋があるんですけど、行きません?」と誘ってくれたので、久々にちゃんと鉄板で焼く焼肉ランチを堪能してきました。 お肉やタレが美味しかったのはもちろん、…

失敗とはつまづくことではなく、いつまでもつまづいたままでいること

何回か書いていますが、僕の今年のキーワードのひとつが、「100」。今年の手帳にも「新しい100人と出会い、新たな100の実験をする」と書いてあります。先週の青森ツアーでは各地域で魅力的な人たちと出会えて、結構余裕で目標が達成できそうなので、つないで…

「アイデアを10個出してみて」と課題を出せば、その人が成長できるかどうかがわかる

「アイデアを10個出してみて」と依頼したとき、成長できないAくんは、1、2、3、4…10と、1から10までアイデアを出して、それをそのまま提案してきます。対して成長できるBくんは、1、2、3、4…10…20…30とアイデアを出して、その中からベストな10個を出してくる…

「あのときの苦しさに比べたら…」という経験が、未来の自分の背中を押してくれる

日本電産の本社の1階には、「プレハブ建屋」が設置されています。これは、創業当時に作業場として使っていたもの。永守重信会長曰く、「創業期のあの厳しい時期を乗り越えてきたからこそ、ここまで来ることができた。辛いときにそこへ行くと、あのときの苦…

あなたは「◯◯者」ですか? 僕は「代弁者」で、釣りの師匠は「翻訳者」です

昨日、青森県内での自治体営業を終えて、(勤務時間後に!)八戸で釣りを楽しんだあと、今、青森地域でのお仕事を一緒にやっている釣り仲間でもある五十嵐さんと熱く仕事論を語り合っていたのですが、その中で五十嵐さんはこんな話をしてくれました。 「僕は…

この機会だからこそ“見えてくる”「弱点」に目を向ける

今月はこれまでの人生で間違いなく「最多」と言える日数を、地方で過ごしています(今も青森県の八戸市にいます。このあと、三戸町へ移動)。 撮影や自治体への営業活動なので、現地の人とお会いする機会も多いのですが、その中ですごくよく見えてくる(見え…

振られる仕事は、「自分の実力を映す鏡」である

「会社(上司や先輩)はいつも、私につまらない仕事ばかりを振ってくる…」日々、そんなふうに嘆いている(愚痴っている)人は、意外に少なくないような気がします。このブログを読んでいる皆さんはいかがでしょうか? 僕も20代の頃は「どうして、こんな仕事…

自分の中にある「もう1度」を言語化する

たとえば、とても美味しいレストランに行ったとします。もう1度行きたいと思えるくらいに満足はしたけど、行きたいレストランは他にもある。次に貴重なお金と時間を使って、レストランに行くとき、あなたはひとつの選択を迫られる。「まだ行ったことのない、…

人は「味」だけでなく、時に「事前の情報」で判断をしている

もう数年…いや、十数年前の話になりますが、あるテレビ番組でこんな実験をしていました。 都内某所の有名なパスタのお店に、普段からおいしいパスタを食べている3人の女性を招待する。その女性たちは“あの有名なシェフ”がつくるパスタが食べられると、足取り…