自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

『妥協』と『手抜き』は違う

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今日は生まれてはじめて、新潟県長岡市に来ています。その目的は「越後与板打刃物」の職人さんの撮影(個人のツイッターでちょこちょこと撮影の様子をつぶやいているので、興味のある方はご覧になってみてください!)。

 

舟弘刃物製作所の伝統工芸士 船津祐司さんもその奥さまも本当に素敵な方で、船津さんの技術に圧倒されたのはもちろんのこと、カメラを回しているときも止めているとき(の方が多かった…)も、次から次へと心を震わせる名言が出てきて…。僕の両親とほぼ同じ年齢なのですが、その歳になっても現役バリバリで、取材をされる対象であり続け、言葉で若者の心を動かせるのはかっこいいし、自分もそんな人になりたいなぁと、心から思えた1日でした。

 

と、この流れでいくと、船津さんの名言を抜き出して紹介するところですが、朝5時起きで新幹線に飛び乗り、撮影が終了したのが19時でかなりへとへとなので、名言は明日以降に取っておくとします…。

 

でも、これだけではただの日記になってしまうので、僕が昨日、ある人から「100満点を目指してしまう完璧主義の後輩に、『時に妥協はしないといけない』とアドバイスをしたんですけど、正しかったかわからなくなって…」という相談を受けたとき、条件反射的に返した言葉について、簡単に書いてみたいと思います。

 

「『妥協』と『手抜き』は違う」

 

僕は、そう返しました。一般的な辞書の意味でなく、あくまでも僕の中にある辞書の話です。
当たり前のことですが、仕事は自分の思い通りにいかないことのほうが多いので、「時に妥協はしないといけない」というアドバイスは間違ってはいません。僕も過去にしたことがあります。ただ、そのときに勘違いさせてしまったらダメなのが、“手を抜くことと同義”にしてしまうこと。

 

僕の中での妥協とは、全力疾走している途中で、致し方ない理由や要因でストップをすること。つまり、100満点まではいけなかったけど、そこまでは全力疾走する。それに対して、手抜きとは全力疾走しないこと。妥協することを手抜きだと解釈してしまうと、いつか100満点を目指すときに、全力疾走できなくなるのです。だから、「『妥協』と『手抜き』は違う」と伝えたのです。

 

疲労困憊の脳みそを振り絞って何を書きたかったのかというと、やっぱりいつも全力で働いて、生きていかなければならないということです。というわけで、やっぱりひとつだけ、職人さんの言葉で締めたいと思います。

 

「“生きる”ことは、借りをつくること。“生きていく”ことは、借りを返していくこと」

 

僕は日々借りをつくっていますが、必死に、そして全力で“生きていこう”と思います。そう、周囲の人たちに借りを返していくために。