自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

最高の「自己紹介ツール」を手に入れよう!

去年と比べて、仕事が進むスピード感がグンっと増しました。 何が変わったのか?残念ながら、自分自身が劇的に成長したわけではありません。すべては、ニッポン手仕事図鑑と、このブログのおかげです。 一緒に仕事をしたい企業とはじめてお会いするとき、今…

世の中はいつも、悲観的な声であふれている

「世の中は、満足している人は黙っていて、不満や不安がある人が声を上げる」とよく言われます。だから結果的に、悲観的で、否定的な意見ばかりが聞こえてくるようになるわけです。 しかも、これは日本人の特徴らしいのですが、「ヤバい…」「大丈夫か?」「…

職人の世界のリアルを伝えて、価値観を変えていく

昨日、トークショーに登壇させていただきました。人前で話すことが苦手で、数年前は社内の忘年会の司会ですら緊張で頭が真っ白になっていたくらいなのに、さまざまな場所でプレゼンやインタビューをする経験をさせてもらったことで、正直あまり緊張をしなく…

言葉の選び方ひとつで、コミュニケーションは大きく変わる

今日、電車に乗っているとき、こんなワンシーンに遭遇しました。あるカップルが電車に乗ってきたとき、すでに座っていたおじさんがカップルが隣同士で座れるようにと、ひとつ隣の席に移動してあげたのです。よく見かける光景です。 そして、乗り換えた次の電…

補助金は、悪か?

「職人さんを支える職人さん」の多くが今、厳しい状況に置かれています。そして、結果的に「廃業」という決断をされるケースも少なくありません。 たとえば、鞄の職人さんに取材をすれば、革をくり抜く金型の職人さんがいなくなったという話を聞きます。藍染…

ダウンタウンの松ちゃんは、なぜ漫才をやらないのか

以前何かの記事で、ダウンタウンの松ちゃんが今、漫才をやらない理由が書かれていました。 それは「同じネタを何度もやる時間と場所がない」から。 どういうことかというと、漫才はネタを何度も繰り返しやってみて、お客さんの反応を見ながら微調整をし、ネ…

社員がイキイキと働く企業の共通点

触れ合うだけで、お客さんに元気と笑顔を与えられる従業員がいる。外部の人から「あそこの従業員は、いいね!」と評価してもらえて、従業員同士も一緒に働く仲間に誇りを持っている。だから、自分の仕事にも誇りが持てて、仕事がどんどん好きになり、日々イ…

尊敬する“あの人”には、どんな話を聞くべきなのか?

昨日から某企業の映像制作の仕事で、大阪に来ています。大阪に行けるチャンスは多くないので、今日は和泉市にある「佐竹ガラス」という工房をニッポン手仕事図鑑で取材させていただきました。明日は京都の西陣織の職人さんの取材をします(私はメインの仕事…

自分の中にある当たり前の情報が、大きなチャンスにつながることもあるという話

先週、自分が持っている情報の価値は、自分ではなかなか判断できないものだな…と改めて実感する、そんな出来事が立て続けにありました。 いつもお世話になっているS社さん、P社さん、B社さんから、「◯◯(各社それぞれ違うこと)について教えてほしいのですが…

根拠や裏付けはないけど、なぜかうまくいく“何か”を信じることも大切

久々に風邪をひいてしまいました。明日から26日まで、職人さんの撮影で大阪、京都へ行くので、熱が下がらないとちょっと困るな、と…(あっ、ニッポン手仕事図鑑のメンバーに会いたい方、お気軽にご連絡ください)。 鼻水や喉の痛みが多少残っても、何とか熱…

私が嫌いなクリエイターや営業マン

もちろん、一概には言えないのですが、私が嫌いな(というより、あまり一緒に仕事がしたくない)クリエイターや営業マンには、こんな共通点があります。 それは、勇気がない人、そしてクレームを恐れすぎる人です。 たとえば、「男は、ビールだ!」というメ…

東急ハンズの「ない」では終わらせない接客

今日は終日、東急プラザ銀座で撮影をしていました。撮影の途中で、東急ハンズ(ハンズエキスポ)のスタッフの方にインタビューをする時間があったのですが、そのときに私の心にズシッと響くフレーズをいただきました。それがこの言葉。 「この商品、あります…

新しい可能性が生まれる瞬間

今日は、私が尊敬している後輩の話です。その彼は私が毎日ブログを続けていることを知って、「僕もやってみます!」とブログをはじめました。以前も紹介したことがありますが、この人気ブログです。 で、実はこのブログをきっかけに、彼にとてもいい話が舞い…

なぜ、新幹線の中で書く記事は、バズるのか?

先に謝っておきます。この記事の中に、タイトルの問いに対する明確な答えはありません…。 「バズる」と表現していいレベルなのかわかりませんが、自分が書いた記事の中で、驚くぐらいにPV数を集めたり、ブックマークをしてもらったり、facebookでシェアして…

未来への不安が大きくなったときに、私がちょっと意識してみること

未来への不安というのは、誰にでもあります。不安が大きくなると、行動力が鈍り、思考力も落ちてしまうので、失敗することや自信をなくすことも多くなり、さらに不安が大きくなり…と、負の連鎖を生むこともあるので、とても厄介です。 そんなとき、皆さんは…

みんな、コピーライターの価値を、わかっていますか?

ブログでは適当に記事を書いていますが、これでも一応、コピーライターの肩書きを持ったことがあり、雑誌の連載なんかも持たせてもらった経験もあります。 だからこそ、言いたいこと。みなさん、プロの書き手の価値を、わかっているでしょうか? 私の周囲に…

相手と自分の距離感を、絶妙に保つことの大切さ ~「サンマとカタール 女川つながる人々」に教えてもらったこと~

自分の人生を変えた出来事のひとつに、宮城県石巻市、女川町への「1泊2日 ひとり視察ツアー」があります。 2013年2月、日本全国の地域を盛り上げていく仕事がしたいとわがままを言って、それまで務めていた会社を退職させていただき、新しい一歩を踏み出すこ…

毎日続けるための、ブログの「ネタ出し術」

はてなブログをきっかけに知り合い、お仕事もお願いしている頼もしいパートナーである敷田憲司(「検索サポーター」)さんが、初の単著『文章力を鍛えるWebライティングのネタ出しノート』を発売されました。 通常の業務が多忙な中での執筆で、大変なことも…

自分らしさを出すことは、なぜ大切?

まずは、放送作家の鈴木おさむさんの近著『新企画』の一節を引用させていただきます。 一つの企画で自分らしさを出すということはとても難しいことだ。だけど自分らしさがなければ、他の人でもいいということになり、自分の価値はなくなっていく。(中略)言…

100年先のこどもたちへ、何を残していけるだろう?

先日、人生ではじめて、一般社団法人の理事に就任させていただきました。団体名は、一般社団法人「100年先のこどもたちへ」。 100年先のこどもたちに何を残したいか? 何が残せるか? を考え、活動していく団体で、ニッポン手仕事図鑑の考えと共通する部分も…

これからの時代を生き残っていけるのは、忘れられない努力と工夫ができる人

「この仕事、誰に頼もうかな?」誰かがそんなことを思ったとき、まず頭に思い浮かべてもらえる自分でいられるか? そんな存在感を出していくために、日々自分のスキルを高め、経験を積んでいくことはとても大切です。ただ、よほどの優秀な人でないと、思い出…

神奈川県海老名市の移住促進PR映像が、ついに完成しました!

つい先日、神奈川県海老名市の移住促進PR映像が一般公開されました。いつもの映像制作作品やニッポン手仕事図鑑の印象と異なるからか、おかげさまでたくさんの反響をいただいております。確かに今までにないチャレンジをさせていただいた企画でしたが、海老…

企画書の魅力を半減させてしまう人の話と、おすすめフリーフォント9選

日々仕事をしていれば、自分以外の誰かがつくった企画書や提案書、あるいは資料を手にする機会が結構あると思います。受け取ったとき、どんな印象を受けることが多いでしょうか? 私は「せっかくいいこと書いているのに、ちょっともったいないな…」と思うこ…

地方の情報発信力を高めるのは、「日本一のうるしバカを目指す男」のような人だ!

「ブログを書くことはなぜ、人生の財産になるのか」というタイトルで、少し前に記事を書きました。お時間があれば、ぜひ記事をお読みいただきたいのですが、簡単に書くと、ブログは「深く、粘り強く考えられる自分になれる」「本当だったら出会えなかった人…

100年続く長寿企業と、笑点の後任司会者について

日本には創業100年以上続く企業が、約26,000社も存在するそうです。ちなみに創業200年を迎えている企業は1,200社で、300年を超える企業でも600社程度ある。これはよく聞く話ですが、世界の創業200年を超える会社の45%程度が、日本の企業です。そう、日本は世…

発言する勇気が出ない人は、先にリスクを回避しておけばいい

「発言する勇気が出ない…」よくそんな相談をされます。 相手を不快にさせてしまったり、怒らせてしまったりすることが怖くて、なかなか発言ができない…という人が少なくありません。それはものすごくもったいないことです。そのひと言で信頼関係が深まり、チ…

自分のアンテナの感度をチェックする「バロメーター」を持とう

日々、自分を高めていくための情報をインプットできているか?新しい情報に対するアンテナの感度を良好な状態に保てているか? これ、自分自身では意外にわからないものです。だから、それをチェックするためのバロメーターみたいなものは持っておくべきだと…

「楽して儲ける!」情報商材から“学ぶ”こと

楽して、儲ける。そんなノウハウや情報商材なんて存在しない! とは、私は断言できません…。私が無知なだけかもしれませんし、そういった商材を1度も買ったことがない私が断言するのも無責任ですし、売っている人にも失礼ですから。 ただ、個人的な視点で語…

昨日までの自分に負けないために

一時期、作家の馳星周さんの本をよく読んでいました。名前を知らなくても、デビュー作「不夜城」が大ヒットとなった作家さんと言えば、わかるでしょうか。小説はもちろん、書評家としても有名だったので、書評本も読みましたし、エッセイや雑誌のインタビュ…

IT技術や人工知能に仕事を奪われない人、これからの時代を生き残っていける人

このブログでは、10年後に生き残っている人はどんな人か? というテーマの記事がよく読まれます。IT技術やAI(人工知能)がさらに進化した結果、どんな仕事がなくなっていくのか、どんな仕事がITやロボットに奪われていくのか、これから自分はどのようなスキ…