つい先日、ニッポン手仕事図鑑のファンだと言ってくれている、某地方新聞社の記者さんとお会いしました。仕事で東京に行くので、そのときに「会いましょう!」と声をかけていただき、短い時間でしたが、めちゃくちゃ熱く語り合いました。
何を語り合ったかはここでは書きませんが、近い将来、何か一緒にできる可能性を感じて、とてもワクワクしました。もっと地方の魅力を発信していきたい! もっと新聞というメディアの強みを活かしていきたい! そんなことを熱く語れる同世代と知り合えたのは、本当に幸せなことです。ニッポン手仕事図鑑を知ってもらったきっかけはこのブログだったのですが、やっぱりブログはすごいツールだな、と。
新しい出会いはすべて、私にとってかけがえのないものですが、違う土地の、違う文化の中で暮らしている人との新しい出会いは、その中でもまた特別なものです。
だからこれからももっと、違う土地で暮らす人たちと出会い、いろいろな話を聞いてみたいと心から思いました。自分たちの経験や価値観の中で仕事をしていても、やはり限界がありますから…。自分たちの価値観を押し付けるのではなく、違う価値観を理解し合い、共有していく。とても大切なことです。
そんなことを考えさせてくれた素敵な出会いだったのですが、実は最後に、素敵なプレゼントまでいただいてしまいました。
私が3年前に「ひとり視察ツアー」を敢行した宮城県女川町。実はお会いした記者さんも女川町の取材経験があり、『サンマとカタール』というドキュメンタリー映画が公開されることを教えてもらいました。しかも、貴重なチケットまでいただいてしまい…。5月7日に公開されるので、すぐに観に行きたいと思います。私もいつかはこんな映画を撮ってみたいので。そんなに簡単なものではないのはわかっていますが…。
さて、最後に伝言を。
Tさん、またお会いしましょう! そのときにチケットのお礼をさせてください。
そしてもうひとつ、地元の魅力を発信していきたいと胸に秘めているあなた、ぜひ1度お会いしましょう。気軽に声をかけてください!