自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

部下や後輩に「仕事を楽しんでいる姿」を見せていますか?

昨日はプライベートで、尊敬している3つ歳上の経営者にお会いしました。そして今日は仕事で、ある業界で世界一を目指している企業の経営者とお会いしました。どちらも魅力的で、情熱的で、エネルギッシュな経営者です。
それらの経営者の方とお会いし、改めて実感したのは、「仕事を楽しんでいるように見える」ことは、とても大切だということ。

 

社長が楽しそう。
働いている従業員が楽しそう。
やっている仕事が楽しそう。

 

もちろん、外部から見ているだけではわからない、苦悩や葛藤もあると思います。それは間違いありません。それでも大切なのは、周囲から楽しそうに見えること。楽しそうに見えるところに、人も仕事も、そしてチャンスも集まってくるからです。当たり前の話ですが、つまらなそうに仕事をしている人や企業、辛そうに仕事をしている人や企業には、人も仕事も集まってきません。むしろ、誰もが避けていくようになってしまいます…。

 

ニッポン手仕事図鑑は、周囲から見ると、楽しそうに見えるそうです。
身近でニッポン手仕事図鑑の活動を見てくれている人や、フェイスブックを見てくれている人にそう言ってもらえます。

 

でも…。
大変なこともたくさんあるし、辛いこともあります。それでも楽しそうに見えるように、ちょっとしたことでも「思いっきり楽しんでやろう!」と日々企んでいます。

 

たとえば、昨日オフィスにコーヒーメーカーを置いたので、オフィス用のマグカップを買ってきました。でも、ただ買って終わるのはつまらない。マジックでニッポン手仕事図鑑のロゴを楽しそうに書いていると、周囲も楽しそうにしてくれるのです。それをフェイスブックにスタッフが書いてくれると、周囲もちょっとは楽しんでくれる。そのちょっとがとても大切だったりするのです。

 

そう、文化祭的なノリで何かをやるのも、熱く語り合ったりするのも、時にふざけるのも、すべては自分たちが楽しむためです。その空気感が伝染していくことで、魅力的な人や、素晴らしい仕事との出会いが生まれるのです。

 

最近、仕事を楽しんでいる姿、見せていますか?
もし、いい出会いや仕事に恵まれないな…と思っている人がいたら、それは周囲からつまらなそうに見えているからかもしれません。