自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

未来につながる仕事、やっていますか?

「緊急ではないけど、重要なことに目を向けなさい」と、20代の頃から諸先輩方に教えられてきました。ビジネスの基本みたいに言われていることなので、同じようなことを教えられてきた人、結構多いのではないでしょうか?

 

日々忙しくしていると、どうしても目の前にある、緊急で重要な仕事ばかりを重要視してしまいます。でも本当に大切なのは、“緊急ではない”けど、重要なことだったりします。つまり、今の仕事ではなく、「未来をつくるための仕事」です。

 

どうしてこんなことを書いたかというと、今日ひとつ悔しい思いをしたからです。
結果的には嬉しい話ではあるのですが、ニッポン手仕事図鑑の新企画「編集長のおみやげ」が懸賞サイトで紹介されていることもあり、私たちの想像以上に応募が来ています。嬉しいコメントをたくさんいただいたり、鹿角市の移住コンシェルジュのfacebookでも紹介をしていただいたりもしています。とにかく、反響が大きい。

 

だからこそ、悔しいのです…。

 

昨年の10月頃から緊急で重要な仕事、つまり目先の仕事ばかりに注力をして、未来をつくるための仕事をしていませんでした。でも、この「編集長のおみやげ」をもっと早くリリースしていれば、もっとたくさんの人にも出会えたはずです。昨年は秋田県の鹿角市だけでなく、新潟県燕市、岡山県児島市、長野県安曇野市、福島県耶麻郡などに行かせていただきました。そのときのおみやげを紹介していれば…。
さらに言うと、今日新たにもうひとつ「ふたりごと文庫」というスタッフブログも公開したのですが、きっともう少し早くやっていれば、今頃は…そう、何を言っても、時すでに遅し、なのです。

 

緊急で重要な仕事をやるのは当たり前。でも、緊急ではないけど、「未来をつくるための重要な仕事」も忘れてはいけません。あれだけ諸先輩方に言われてきたのに、実行できていない自分にがっかりした1日でした…。

 

緊急ではないからと、置き去りにしてしまうことはたくさんあります。仕事はもちろん、自分自身の勉強、人と会うこと、行きたい場所へ行くことなど、「また今度でいいかな…」と後回しにしてしまうことは誰にでもあります。でも、早く行動すれば、変わる未来があるのです。だから、未来をつくるアクションをどんどん起こしていくべきなのです。