自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

みんな、“最初の一歩を踏み出すきっかけ”を欲している

今日は成蹊大学で、1年生を対象にした授業を行ってきました。
昨年も授業を担当させていただいたのですが、そのときのテーマは「情報発信でつながる縁」。そして今年のテーマは、「インタビュー力」にしました。

 

プロジェクトを立ち上げるために大切なことはなにか? を学生たちに話してほしいというお題をいただいたので、僕がプロジェクトを動かす上で大事にしている「インタビュー(ヒアリング)」について、お話をさせていただきました。

 

昨年は講義中心だったのですが、今年はワークの時間を多めに取り入れた実戦形式の授業に。昨年も意欲的な学生が多かったのですが、今年は「地方創生」に興味を持っている学生が多かったこともあり、講義中はもちろん、講義後の質問の熱量が本当に高かった…。こちらもたくさんの気づきを与えていただきました。

 

そんな熱さに触れて改めて思ったのは、学生たちはみんな、“最初の一歩を踏み出すきっかけ”を欲しているということ。熱い思いを持っていて、学生時代の今こそ、どんどん行動をするべきだ! ということもわかっているのに、どのように動いていいかわからないのです。

 

でも、そんな学生たちは、ちょっとしたきっかけやヒントを与えてあげると、ふたりごと文庫の大学生編集長のように、行動するスピードも一気に加速して、成長することができたりする。と思ったら、学生さんたちの質問に手は抜けず、気づけば5時間以上も大学に滞在していて、次の打ち合わせに若干遅れてしまい…。まあ、可能性を秘めた学生さんたちが少しでも何かを得られたのであれば、よしとしようかな、と。

 

それにしても、今の大学生は本当に物事をよく考えています。特に地方から出てきた学生さんたちは、みんな考え方がしっかりしているし、熱い。だからこそ、その熱量が下がる前に、ぽんっと背中を押してあげたい。インターンやふたりごと文庫編集室に参加したいと言ってくれた学生もいたので、これから本当に楽しみです。

 

と、ここまで書いて、現在18時、タイムリミット。これからトークセッションの会場に向かいます。喉の調子が悪いので、ちょっと心配です…。

これからどんどん、このような場所でお話をしたいと思っていますので、興味のある方、ぜひお気軽にご相談ください。