自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

1年後に芽が出るかもしれない「チャンスの種」を、毎日1粒1粒、丁寧に蒔いていく

先月、とある企業の経営者の方とお会いさせていただき、個人的にとても貴重な経験をさせていただきました。
その経営者の方と会えたきっかけは、私が約3年前に書いたブログの記事をたまたま読んでくれたこと。そして、「ちょっとお願いしたいことがあるのですが…」と、わざわざご連絡をいただき、お会いをしました。

 

3年前に蒔いた“タネ”が、芽を出した瞬間でした。

 

私が毎日ブログを書いている一番の理由は、アウトプットというトレーニングを継続することで、自分を成長させるため。二番目の理由は、ブログをメディアとして成長させ、多くの人に読んでもらうことで、ニッポン手仕事図鑑の認知度を上げるため。そして、三番目の理由は、未来に花咲くかもしれない「チャンスの種」を蒔いているのです。ひとつの記事が、「いつか、とてつもない大きなチャンスを運んでくるかもしれない」と。

 

チャンスというのは、なかなか偶然にはやってきてくれません。
だからこそ、いつ芽が出るかわからなくても、「チャンスの種」を毎日1粒1粒、丁寧に蒔き続けることはとても大切なことです。種を蒔かないと、芽は出ず、花も咲きませんから。

 

チャンスの種の蒔き方は、ブログを書くことだけではありません。
人と人をつないでみたり、誰かに自分が温めていたアイデアを話してみたり、オススメのモノを紹介してみたり、「こんなことをやりたい!」と宣言してみたり。しばらく会っていない人に顔を見せに行くことも、立派な種蒔きです。そう、種の蒔き方は、数限りなくある。1年後に芽が出るかもしれない種を蒔くことは、誰にでもできることです。

 

大切なのは、とにかく蒔き続けること。蒔いた種が多ければ多いほど、当然芽が出る可能性は高くなりますから。