自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

未来の目標は、「明日の行動」を鈍らせる

「まずは1週間、やってみよう!」
「まずは1ヶ月、続けてみよう!」

 

こんなふうに決意表明をしたことは誰にでも1度はあると思いますし、僕もあります。そして自分のことを例に挙げてみると、このように宣言したときはほとんどの場合、目標を達成することができないという結末を迎えています…。

 

ブログを6年以上も続けていると、最初から「続けられる人」という印象を持たれますが、僕は過去、立ち上げたブログを5〜6個はつぶしているし(この話をするたびに数がブレるのは、何個つぶしたかを正確に覚えていないくらいにつぶしている証拠です)、1記事書いただけでつぶしたブログもあったりします。

 

で、今日の本題。

 

僕は「まずは1週間、やってみよう!」「まずは1ヶ月、続けてみよう!」と宣言して、続けられない自分を責めたりもしましたが、先ほども書いたようにこのブログは毎日書き続けて、まもなく6年半になります。「続けるために大事なこと」については、さまざまな切り口であれこれと書いてきましたが、新たにひとつ書き加えてみると、「まずは明日やる! そこに専念する!」という目標しか立てず、“未来の目標を立てなかった”ことが大きかったと思っています。

 

「まずは1週間!」と1週間後を見てしまうと、「明日」が霞んでしまいます。結果、明日やることに注力できず、挫折してしまいます。1週間後、1ヶ月後のゴールを見て計画を立てるのではなく、明日だけを考える。その積み重ねに専念できたからこそ、何度もブログをつぶしてきた僕でも、毎日ブログを続けられているのだと思います。

 

未来の目標は、「明日の行動」を鈍らせる。一歩一歩、じっくりと確実に歩いていきましょう。