自分の仕事は、自分でつくる

10年後の「自分」と「仕事」をつくる、行動力の磨き方

「周囲に反対される挑戦は、未来を切り開く宝であり、仕事を面白くするスパイスである」と、“小売の神様”は言った

購読しているメルマガを読んでいたら、セブンイレブンを立ち上げ、「小売の神様」と呼ばれた鈴木敏文さんの言葉が掲載されていました。

 

『皆が一様に賛成することは挑戦する価値のないことであり、皆が反対することにこそ、未来を切り拓く宝が眠っている。つまり、困難の中にこそ挑戦する価値があるのである』

 

きっと、皆さんも1度は買ったことがあるであろうセブンイレブンのプライベートブランドはもちろん、セブン銀行を立ち上げたときも、おでんの販売を開始したときも、周囲からは「無理だ!」と猛反対されたそうです。それでも鈴木さんは前例のないことに挑み続けて、新しい道を切り拓いてきました。

 

さらに続けると、メルマガの冒頭では、こんなメッセージも書かれていました。

 

『自発的に挑戦していると、必然的に仕事は面白味を帯びてくる。言われたことだけをやっていたら仕事がつまらないのは当然だ。だからどんな仕事であれ、挑戦することが不可欠だ。「こんな仕事は面白くない」、そうぼやく声をよく聞くが、それは挑戦意欲がないからであり、「自分は駄目だ」と公言しているのと同等である』

 

鈴木さんの言葉をひと言で僕なりにまとめてみると、周囲に反対される自発的な挑戦は、未来を切り開く宝であるだけでなく、仕事を面白くするスパイスだということ。そう、挑戦とは世の中のためでもあり、自分自身のためでもあるのです。

 

「そんな大きな挑戦、一部の人にしかできないよ…」という声が聞こえてきそうです…。

 

確かに銀行は、簡単につくれるものではありません。でも、「コンビニで“今まで売っていなかった”おでんを売ってみる」という挑戦は、そこまで特別な挑戦でしょうか? 調べてみると、僕が生まれた1977年に“一部の店舗”で販売を開始し、本格展開は2年後の1979年。大きなリスクをとった挑戦ではありません。そう、少しずつ様子を伺いながらの挑戦です。

 

自分のビジネスに置き換えてみたとき、セブンイレブンにとっての「おでんを売ってみる」と同じような挑戦はできると思うのです。そして、その挑戦が新しい未来を切り拓き、自分の仕事を面白くしてくれたりする。最後にもう1度鈴木さんの言葉をお借りしますが、「皆が反対することにこそ、未来を切り拓く宝が眠っている」のです。