自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

「飽きる」と「惚れる」

過去に『自分のタスクは「動詞」で書く』『企画は「名詞」ではなく、「動詞」で考える』という記事を書いたことがありますが、僕はビジネスのあらゆるシーンで“動詞”を大事にしています。

 

で、今日はひとり車を運転して移動する時間があったので、車中で「僕が大事にしている動詞」について考えてみました。いくつもの動詞が出てきたのですが、その中でも今、改めて大事にしたいという動詞がふたつ出てきたので、ちょっと書き残しておきたいと思います。

 

それが、「飽きる」と「惚れる」。

 

まずは「飽きる」。
あくまでも僕の場合ですが、何事も中途半端にやっていると、いつまでも飽きない。反対に熱中することができれば、飽きてしまうことがある。僕は20代の頃、とにかく飽きやすい(注:中途半端に投げ出したり、やめたり、本気にならないというわけではありません!)と周囲の人たちに言われ続けてきたのですが、それはきっと、相当な熱量で向き合っていたから。だから改めて、自分が飽きるくらいに熱中することを大事にしたいな、と。

 

そして、もうひとつは「惚れる」。
これは同性や異性を問わず…ですが、“恋愛”という意味ではありません。誰かの生き方や姿勢に惚れることで、僕は自分自身のアクティブさやポジティブさを保てると思っているし、もっと言うと、若さも保てると思っています。でも、良いところに目を向ける視点を持っていないと、惚れることはできないのです。僕は惚れることもひとつのスキルだと思っています。ただ意識をしても、簡単に惚れることはできない。良いところに目を向ける感性を、日々磨かなければならないのです。

 

以上が僕が今、大事にしたい“ふたつの動詞”でした。
目標も行動計画も、動詞で考えてみると視野が広がったりもするので、もっとアクティブに、そしてポジティブになりたい人は、ぜひ試してみてください。