自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アイデアが生まれる状況をつくる

「制約」が、アイデアを生む。新しい価値を生み出し、世の中に提供し続ける人たちの多くが、このような考えを持っていて、日々の仕事に取り入れていたりします。つまり、新しいアイデアを生み出したいときには、自ら制約をつくってみることが有効だというこ…

先入観や効率を捨てて、考えることの大切さ

昨年と同様、今年も大学生インターンがやってきてくれました。ニッポン手仕事図鑑の活動に共感してくれるだけでなく、日本の手仕事や地域に目を向けてくれる若い世代の女性がいるというのは、本当に頼もしく、嬉しいものです。たった8日間の実習期間ですが、…

失敗するプロジェクトには、ある“流れ”が自然発生する

すべての事例に当てはまるとは言いませんが、私が見てきた失敗するプロジェクトの多くが、「みんなの意見を取り入れよう」という“流れ”が自然発生する傾向にあります。 特にトップの意見が強い中小企業に、多いような気がします。経営者の意見が重視されつつ…

無駄遣いをなくしたいなら、先手必勝で自分へ投資をしよう!

ここ最近、ありがたいことにブログ経由で応援メッセージをいただいたり、個人的な相談をいただくことが増えました。9月もブログでつながった方と一緒にイベントに参加するのですが、ブログでつながるって、本当に貴重で、素敵なことです。 先日もある将来有…

本当の仲間を、見つけられる瞬間

とても悲しいことなのですが、ビジネスパートナーとしていいお付き合いをさせていただいていたクライアントから、「裏切り」と表現してもおかしくないレベルの行為をされてしまいました…。詳しくは書けませんが、とても悲しく、とても悔しい…。こんな感情に…

仕事がうまくいかないのは、誰が悪いのか?

今週、ほとんど同じタイミングで、某A社から映像制作の相談があり、某B社からWEB制作の相談がありました。それらの仕事には“あるひとつの共通点”があったので、今日はそれについて書いてみたいと思います。もし、某社の担当者がこの記事を読んでいたら、バレ…

名刺入れは、自分の顔と思え

某ライフスタイル誌の新社会人特集の記事を読んでいたら、こんなコピーが目に飛び込んできました。「名刺入れは、自分の顔と思え」 つまり、名刺入れは意外に見られていて、靴や腕時計などと同様、その人を印象づける要素になるということです。確かに、新規…

結局、組織は「人」で、できている

ここ最近、支えてくれる人の存在の大きさを、日々痛感しています。ある会社では経営者を支えるキーマンが家庭の事情で1ヶ月間離脱し、その影響がモロに出ているのを目の当たりにしました。また別の会社では、営業部のエースと呼ばれた女性が退職を決めたため…

5年後、今と同じ仕事をやっているなんて、思わないほうがいい

最近、よくこんなセリフを耳にします。「5年後、今と同じ仕事をやっているなんて、思わないほうがいい。むしろ、やっているわけがない」 職種を問わず、そう語る人が増えてきた気がします。昔は当たり前のように、20年、30年と続く同じ職業(商品やサービス…

掛け算で、自分の強みをつくっていく

先週末はちょっとした用事があって、両親が移住した茨城県の田舎へ行ってきました。 地域活性のお手伝いを仕事としている者として、横浜から移住をした両親の暮らしや、その地域のコミュニティを見るのは、とても勉強になります。サークル的なコミュニティの…

日本の優秀な指導者に学んだこと

何の裏付けもありませんが、今回のリオ五輪ではいつも以上に、指導者にフォーカスがあたっているような気がします。レスリングの栄監督、柔道の井上監督、卓球の倉嶋監督など、どのように選手と向き合い、指導しているのかに注目した特集が多い。子ども、大…

きっとみんな、名前を呼んでほしい

昨日は誕生日だったこともあり、一緒に働くメンバーからニッポン手仕事図鑑のロゴをモチーフにした、バースデーケーキをいただきました。 感動したのはやっぱり、そこに自分の名前(編集長は肩書きというより、愛称なもので…)があって、みんなが自分のこと…

「自分商店」の視点を忘れない

「社員として雇用されているわけではないですよね?」「絶対、独立を考えていたりしますよね?」 私は以前の会社でも今の会社でも、ごく普通の社員として働いています。独立をやりたいことをやるためのひとつの手段として考えることはあっても、自分から「独…

文章力とは、「人の心に響く文章」を書く力

さて今日は、自分のことを棚に上げて、記事を書かせていただきます…。 ビジネスシーンでは、本当にたくさんの「◯◯力」という単語が使われます。いつか「私が大切にしている10の◯◯力」という記事を書いてみたいと思っているのですが、それはさておき、個人的…

無料で使える、無料でもらえる時代は、本当にいい時代か?

こんなものが、無料で使える時代になった。あんなものが、無料でもらえる時代になった。 「いい時代になった」 そんな言葉をよく聞きます。確かに「こんなものも!?」「昔ならあり得ないよね…」というさまざまなものが、無料になりました。“ある側面から見…

かっこつける男は、かっこ悪い?

話題のネタに便乗するわけではないのですが、SMAP解散は個人的には残念です。男の自分から見ても、みんなそれぞれに魅力的で、その集合体としてどのような年齢の重ね方をしていくのか、ほぼ同世代として学ぶところも多いと思っていたので…。ちなみに、冬にニ…

それは、心のお手入れか、セルフ・ハンディキャッピングか

勝負どころの仕事が舞い込んできたり、仕事が立て込んできたりすると、ほぼ無意識に机の上の掃除をはじめる自分がいます。皆さんはそんなことはないでしょうか? その行動をある人から「セルフ・ハンディキャッピングだと思いますよ…」と言われたことがあり…

1年という時間の重さを知る

今日は久々に山下公園、みなとみらい周辺をのんびりと散策してきました。遅めの昼食を食べ、山下公園をゆっくり散策し、遊覧船「マリーンシャトル」で1時間のクルージングを楽しんだあと、周遊バス「あかいくつ」に乗ってみなとみらいへ移動し、コスモワール…

夢を叶えるための、私の行動指針

どうせダメだと思っていることでも、まずは口に出してみる。その数が多いほど、叶う夢が増える。 私の行動指針のひとつです。 私が大好きな経営者のひとりから、「言うだけはタダだから」と、叶えたい夢を口に出すことの大切さを教えてもらったのは、30歳に…

差別化を狙った結果、“オンリーワン”ではなく、“アローン”になっていませんか?

ビジネス書作家として知られる木暮太一さんのポッドキャストを聞いていて、「さすが、作家さん。これは的を射た表現だな」と、思わず頷いたことがありました。 木暮さんは肩書きについてお話をされていたのですが、「差別化を図って、珍しい肩書きをつける人…

「ひとり」のお客さまの声には、どのくらいの価値があるか?

とあるアプリを運営している会社と、その販促を支援しているマーケティング企業から「1時間ほどお時間をいただき、サービス向上のための利用者インタビューをさせていただけないでしょうか?」と、突然メールで連絡がありました。しかも、謝礼まで用意してい…

あなたが目指しているのは、人工知能やロボット等による代替可能性が高い職業? 低い職業?

少し前に発表されたデータになりますが、「人工知能やロボット等による代替可能性が低い(高い)100種の職業」という資料をご覧になったことがあるでしょうか? 去年の12月に野村総合研究所が発表した研究データで、10〜20年後には、日本の労働人口の約49%が…

某クラウドソーシング企業のご担当者さまへ

怒りが収まらない出来事があったので、今日はちょっと吐き出します…。 先日、某クラウドソーシング企業からご相談をいただき、とあるコンペ案件に参加することになりました。簡単に経緯をお話をすると、私たちのほうからコンペへの参加を表明したものの、1度…

「最初が肝心!」を、軽視しないこと

“あの人”からはじめて、お仕事をいただいた。“あの人”からはじめて、チャンスをいただいた。その“あの人”は、昔から知っている人かもしれませんし、つい最近出会った人かもしれません。いずれにしても、あなたのことを期待して、仕事やチャンスをくれた人。…

アスリートに必要な体力と、ビジネスマンに必要な体力は違う

まだ読みはじめたばかりですが、昨日面白そうな本を買いました。 気力より体力 一流のコンディションを手に入れる 著書はトリンプ・インターナショナル・ジャパンを19年連続増収増益に導いた吉越浩一郎さん。平成の名経営者100人にも選ばれた方です。 最近、…

2025年、あなたは生き残る自信がありますか?

昨日は“熱い交流会”に参加させていただきました。集まったのは、日本の地域を元気にしていくビジネスに携わっている人、9人。地方の課題解決や日本の未来の働き方について、それぞれのアプローチでビジネスを展開されている方々に加え、某県庁や某地方自治体…

同じ環境でも楽しめる人と、苦しくなってしまう人がいる

私は今、思いっきり仕事を楽しんでいます。その半面、思いっきり忙しいのですが…。そんな状況に置かれるといつも思うのは、私にとっては思いっきり楽しくても、他の人が同じ環境に置かれたら、たぶん“苦しい”になってしまう人はたくさんいるだろうなぁ、とい…

もし明日、あなたの会社が倒産したら…

今日はちょっとしたワークのご提案を。 たとえば、あなたが今所属している会社が、急に倒産したとします。なかなか転職活動もうまくいかないので、思い切って今までの経験を活かし、独立(起業)することにしました。そこであなたはちゃんとした収入を得るた…

愛のないネガティブな声もあれば、愛があるネガティブな声もある

お名前は伏せさせていただきますが…。とあるビジネスコーチの方があるメディアの企画で、ビジネスマンの悩み相談に乗っている対談を拝見しました。 相談の内容は、「自社の商品をよりよく改善していくために、お客様からのネガティブな声を聞くことも大事だ…

新しいロボットをつくるより、ひとりの人間をつくることが大事

私が今、もっとも楽しいと言える仕事のひとつが、慶應丸の内シティキャンパスが主催する定例講演会『夕学五十講』を記録撮影するお仕事です。 現場のカメラマンたちにリアルタイムで指示を出していくのが仕事なのですが、その役割をしっかりと果たしつつ、ひ…