自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

文章力とは、「人の心に響く文章」を書く力

さて今日は、自分のことを棚に上げて、記事を書かせていただきます…。

 

ビジネスシーンでは、本当にたくさんの「◯◯力」という単語が使われます。
いつか「私が大切にしている10の◯◯力」という記事を書いてみたいと思っているのですが、それはさておき、個人的にいろいろと考えてみた結果、仕事において一番大切な「◯◯力」は、“文章力”だと思っています(行動力も大事ですが…)。

 

そう、文章力。
当たり前の話ですが、文章力を磨いていくためには、「書く量」と「読む量」が重要です。そこに時間を割かない人が増えている時代なので、文章力の“格差”はかなり広がっているような気がしています。だから、私の周囲の文章力のある人は、ビジネスで結果を出すのはもちろん、新しいチャンスもどんどん舞い込んできています。文章を書く力は、絶大なのです。

 

でも、結局のところ、文章力とは何か?
あくまでも個人的な意見ですが、「文法的に正しい日本語を書く力」だと思っている人が結構多いように思いますが、私はそうではなく、「人の心に響く文章を書く力」だと考えています。

 

正直、「あれっ、日本語がちょっと…おかしい?」と思う文章でも、心に響く文章を書く人がいます。対して、日本語がとても正しく、美しく書かれているのですが、まったく心に響かない人もいる。どちらが文章力があるかと聞かれれば、私は迷わず「前者」だと答えます。

 

文章力とは、正しい文法で日本語を書く力ではありません。
文章力を磨こうと、正しい日本語を勉強する人がいて、それも間違いではありませんが、それだけではダメです。文章を書くときに大切にしなければならないのは、そして忘れてはいけないのは、その文章は心に響くか? そこです。文章力がないと、ビジネスは動かせません。ビズネスを動かし、チャンスを呼びこむ文章力とは、正しい文法ではなく、心が響く言葉だと思うのです。
私も人の心に響く文章が、書けるようになりたい。