日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「出す結論」が同じでも、合わない人はいる

今、オススメの1冊!

「自分メディア」はこう作る!


「あの人とは『出す結論が同じ』だから、考え方も合うし、一緒に仕事をしても上手くいくはず!」
本当にそうでしょうか?

 

ひとつ例を挙げます(誤解を招く可能性があるので先にお伝えしますが、完全にフィクションです)。

 

「これからの伝統工芸の産地のために、『動画メディア』を立ち上げよう! 今こそ、やるべきだ!」と、意見=結論が同じだったAさんとBさんがいるとします。
これだけ見ると、たしかにAさんとBさんは、意気投合しそうです。

 

でも…。
Aさんが「今こそ、やるべきだ!」と思った理由は、「今はYouTubeやインスタ、TikTokなど、動画が主流になっているからこそ、ビジネスとして儲かる」と考えたから。一方でBさんは「物があふれかえり、景気も悪く、物欲を満たすだけの消費がなくなり、“欲しい物だけを必要な分だけちゃんと買う時代”においては、物の良さだけでなく、作り手の想いを届けることが大事。だから、職人の声を届けていくために、動画が最適!」と考えた。

 

このふたり、一緒にビジネスをしていて、合うでしょうか? 難しいかもしれません。
でも結論は「『動画メディア』を立ち上げよう! 今こそ、やるべきだ!」で同じなのです(ニッポン手仕事図鑑の実話を話しているようですが、完全にフィクションです。しつこいようですが…)。

 

今日書いておきたかったのは、考え方が同じだからといって、一緒にビジネスをやって上手くいくわけではありませんが、結論が同じでも合わない人もいる。考え方が合う合わないかは、「結論よりも、結論に至るまでの思考のほうが大事」だということです。ビジネスパートナー同士のコミュニケーションで大事なのは、ここをお互いに腹を割って話し合うことかもしれません。