日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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僕が採用担当なら、「動画エントリー」の“この部分”を見る

昨年あたりから、新卒採用で「動画エントリー」を導入する企業が増えています。
「動画エントリー」とは、従来の履歴書やエントリーシートではなく、自分自身で動画を撮影し、自己PRや志望動機を伝えていくというものです。

 

そんな中で比例して増えていると聞くのが、動画エントリーはまだお手本となる事例が少ないため、どのような動画を撮影すればいいかわからず、戸惑う学生。そうなると当然、動画エントリーのつくり方を指南する人たちが出てくる(それをビジネスにしようとする…)。そして、似たような動画エントリーが量産され、企業に送られていく。

 

僕が担当者なら、ちまたに溢れる攻略法、対策法を参考にしている人は、どんなに映像の完成度が高い人でも採用しません。すぐにお手本を探そうとする人は、思考が停止している可能性が高いからです。大切なのは、どんな完成度の映像か? ではなく、自分が今、伝えるべきことはなにか? どうすれば相手に伝わるのか? を考え抜いていることが、しっかりと見えてくる動画であるか。正直、採用担当者であれば、そのくらいは一発で見抜けると思います。

 

ついでに厳しいことを書くと、手本を参考にしたような動画を評価するような企業は、入社しないほうがいいとさえ思います。おそらく自己成長もできないし、企業としての未来も期待できないんじゃないかなぁと。ちょっと偏見が強すぎる気もしますが、たぶん間違っていないと思います…。

 

さて、話を戻して。
大事なのは、自分で考えて答えを出すこと。繰り返しますが、それは企業の採用担当者なら見抜ける。面白い映像でも、何も伝わってこない映像もあれば、スマホで撮影をした編集なしの映像でも、グッとくるものもある。どちらを選ぶかは、考えるまでもないことです。くれぐれも手本を参考にして、思考停止だけはしないでください。