日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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僕の仕事の「基本」であり、何よりも「結果につながる一番の近道」でもあること

10日ほど前に僕がつぶやいた“あるツイート”に対して、職人さんがこんなふうに反応をしてくれました。
「伝統工芸、産業を支援したいと考えている人たちに、大切な覚書として書き留めておいて貰いたいです」

 

そして、その僕の“あるツイート”というのが、これです。
『現地に足を運び、学んだ上で自分たちの考えを伝えられること。中途半端に関わらないという覚悟を持つこと。まずは自分たちが自費でやってみること。わからないことがあったとき、産地、職人さんに対して話が聞ける関係性にあること。最低限これができないと、職人さんたちを消耗させる』

 

少々キツめの話から入ると…。
伝統工芸に関わる仕事をしていると、伝統工芸のことをよく知らないのはまだいいとして、ろくに勉強もせず、伝統工芸に関する事業を受託する企業とよく出会います(依頼する側の問題でもあるのですが…)。

 

そういう人たちが事業に関わると、プラスマイナスゼロならまだしも、本来支援するべき産地や職人さんの足を引っ張る結果になることがよくあります。つい先日もそんな企業と出会い、現地に足を運ぶこと、中途半端に関わらないこと、自費でトライアンドエラーをしてみること、わからないことをわからないままにしないことを大切して! と言ってやりたいことがあったので、思わずつぶやいてしまった次第です。

 

でも、これは伝統工芸に関わるときだけでなく、僕があらゆる仕事と向き合うときの基本になっています。
なぜならこれが、依頼者からの信頼につながるだけでなく、結果にもつながる一番の近道だからです。特に、自分の考えを伝えられるくらいに「現場を見ること」は大事です。皆さんは現場に足を運ぶことを、おそろかにしてしまっていないでしょうか?