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「斬新さ」を優先して、結果を出すことを置き去りにしていないか?

「『企画力』をどのように解釈していますか? あなたの辞書には、どんな解説が書いてありますか?」と聞かれたら、皆さんはどう答えるでしょうか?
何となくですが、ざっくりと「新しいアイデアを出すこと」と答える人が多いような気がします。

 

僕なりの解釈をシンプルに書くと、「“世の中の課題を解決する”アイデアを、実現可能なプランにまで練り上げ、結果を出せる具体的な行動に移せるところまで持っていくこと」です。そう、それは決して新しくなくてもいい。大事なのは、世の中の課題を解決することであり、世の中の役に立つことなのです。

 

余談ですが、そのプランをしっかりと熱量と説得力を持って提案し、実行するためのあらゆるリソース(金、人、時間、環境)を確保する力を「提案力=プレゼンテーション」と言い、結果が出るまでやり抜く力を「実行力」と言うのだと僕は定義しています。

 

つまり、「企画力がある人」というのは、「斬新かつ革命的なアイデアを出せる人」ではなく、「世の中の課題を解決できるアイデアを、結果が出せる具体的な行動プランにまとめられる人」を指すのです。

 

たまに僕自身が不満に思うことがあるのが、今の世の中はどうしても「斬新さ」が優先されてしまい、「世の中の課題を解決すること=結果を出すこと」が置き去りになっていることが多いということ。もっと書くと、面白いだけで、どうやって実現していくの? すら置き去りにされていることもある…。

 

「企画力がない」と嘆いている人も多いのは、大切なのは「斬新さ」ではありません。
世の中に役立つ企画であるか? であり、しっかりと結果が出せるところまで、煮詰めてあるか? なのです。