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「字幕入りの動画」と「SNSの短い文章」には、慣れないほうがいい

先日、ボケーッとニュースアプリで記事を読んでいたら、こんなタイトルの記事が目に飛び込んできました。

 

『災害のときどうする? 字幕つきYouTubeに慣れて「ラジオを聴き取れない若者たち」急増』

 

ざっくりと記事の内容を書くと、若者たちは動画の音声を“目で理解する”機会が増えてきたので、「音声=話し言葉」を聴く力、理解力が落ちているという内容でした。僕もブログで過去に何度かネタにしたことがありますが、軽くスルーできない深刻な問題だと考えています。確かに話し言葉を理解できない人は、確実に増えている。

 

さらに付け加えると、SNSの短い文章に慣れてしまい、長文を読んだり書いたりする力が衰えている(磨かれていない)人も増えています。結果的に企画書や資料、文章が長めのメールを正しく相手の意向どおりに理解できなかったり、反対に伝える側になったときに、わかりづらい書き方になってしまう人が多い。聞き取れない、読み取れない人も、確実に増えているように感じます。

 

これの何が問題になるのか?
耳から、目からを問わず、相手の言葉を理解できないということは当然、コミュニケーションが上手くいかないということ。相手と自分がお互いにストレスを抱えながら仕事をすることになるし、そもそも一緒に仕事をして結果が出るはずもない…。シンプルに、ここに尽きます。

 

テロップが入っている動画を観るな! というつもりはありませんが、ラジオや音声コンテンツを聴くようにして、話し言葉を理解する力を衰えないようにするための時間をつくってみる。140文字の文章を読んだり書いたりするだけでなく、じっくりと1冊、本を読む時間をつくってみる。そして、インプットしたあとに要点を整理して、書いたり話したりして、アウトプットしてみる。とても大事なことです。

 

これからの時代は「リアル」が少なくなる分、聞く力、話す力、読む力、書く力が今まで以上に問われます。ただ残念なことに、時代はそれらの力を“衰える”ほうへと連れていこうとする。だからこそ、意識してあらがっていかないと、コミュニケーションが取れない人になってしまうのです。僕も危機感を覚えているので、もう少し真剣にあらがっていこうと考えています。