日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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最後に選ばれる居酒屋は、“ここ”を押さえている

昨日、僕のもとに朗報が届きました。
まだ公にできないことなので伏せますが、やりたかった仕事の受注が決まったのです。本当にありがたいし、嬉しい…。

 

でも実はその仕事、別の会社が受注する可能性もありました。僕らともう1社の企画が最後の最後まで比較検討されていて、ありがたいことに僕らが選ばれたのです。

 

では、なぜ僕らが選ばれたのか?
それは、「“一番大事なポイントの質(=企画のクオリティ)”が、もう1社を上回っていた」と評価されたからでした。実は、企画書の演出(=見せ方)やオマケの提案は、相手のほうが少し評価が高かったのです。

 

話を脱線させます。

 

昨日、仕事の受注が決まったという朗報を受けて、僕は宿泊していたホテル近くの居酒屋で祝杯をあげました。
飲みたかった日本酒を頼んでみたところ、僕のお目当ての日本酒が今はないと言われてしまったのですが、店員さんが「とっておきの日本酒」を出してきてくれました。僕はその日本酒を頼むことにしました。

 

で、店員さんは僕の目の前で一升瓶からとっくりに注ぐ…と見せかけて、「あっ、間違えちゃった(ニヤリ)」と言いながら、僕のグラスに日本酒を注いだのです。そのあとにとっくりに並々と注いでくれました。そう、確信犯的に、僕にグラス1杯(結構大きめのグラスでした…)の日本酒をサービスしてくれたのです。

 

脱線したところから、少しずつ話を戻していくと…。

 

僕が次にその地域で宿泊したとき、その居酒屋に行くか? と聞かれたら、答えは「イエス」です。
なぜなら、素敵な笑顔で美味しい日本酒をサービスしてくれたから…ではなく、出してくれた日本酒がめちゃくちゃ美味しかったからであり、おつまみで注文したイカの塩辛とカニ味噌が絶品だったから、です。

 

つまり、お店の雰囲気(も、すごくよかった!)やちょっとしたオマケではなく、“一番大事なポイントの質(=お酒と料理のクオリティ)”が高かったから。

 

最近はどうしても“オマケ”の演出やサービス(小細工)で勝負する企業が増えてきましたが、でもやっぱり最後に選ばれるのは、一番大事なポイントの質をしっかり押さえている企業であり、お店であり、人だよなぁと。そんなことを思った1日でした。