自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

35歳の自分と45歳の自分は、どこに商品価値に違いがあるのか?

僕は仕事をすることが大好きで、仕事で社会に貢献していきたいので、生涯現役であり続けたいと考えています。だからこそ健康にはそこそこ気を使っていて、ちゃんと睡眠もとり、人間ドックにも毎年行っています。

 

数日前、歌手の森山良子さんの記事を読み、『若い頃は休んでもなにも思わなかったけど、70代にもなると、休んだ1日1日、老いていく自分を感じざるを得ないんです。精神的にも肉体的にも声楽的にも前を向いていたい。となると、こういう動き方(歌のレッスンやコンサートツアーの日々)になってしまうんですねえ』という一節に、うんうんと頷くとともに、こうでありたいなぁと憧れたくらいです。

 

生涯現役を実現するとなると、ただ元気なだけでなく、70代になっても“商品価値のある自分”でなければなりません。とはいえ、まだそこまで先のことは考えられないので、まずは10年後の55歳の自分の商品価値については考えてみるようになりました。

 

まずやってみたのは、10年前の35歳の自分と、今の45歳の自分は、どこに商品価値に違いがあるのか? を考えてみるということ。
これは決して優劣ではなく、どちらにも異なった価値があると思いました。みなさんにもちょっと考えてみてほしいのですが、10年前の自分と今の自分では、きっと異なった商品価値(=魅力)があるはずです。いかがでしょうか?

 

というわけで、今の45歳の自分から、どんな55歳の自分の価値をつくれるのか?
10年先の時代は読めませんが、今の自分には提供できない価値もきっと、55歳の自分なら提供できるはず。そう信じて、一歩ずつ進んでいこうと思うのです。