結果を出すためには、何が必要か?
「やめる」という決断を常に意識しつつ、「続けることだ!」と多くの成功者が言っています。当たり前の話ですが、成功者と呼ばれる人たちは少なくても、“年単位”で行動(=努力、勉強、挑戦)を続けて、結果を出しているからです。
でも、多くの人は「続けることが苦手」です。「続けよう!」と覚悟を決めて何かをはじめても、おそらく9割以上の人が挫折していく。
僕も続けることが苦手の、典型的な三日坊主でした。でも、このブログにおいては7年半毎日更新をしていて、自身で立ち上げた動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』も7年続いています。
では、なぜ続けられるようになったのか?
それは、「先を見ない=今しか見ない」ようにしたからです。
たとえば、ブログを7年後を見据えてはじめても、これはなかなか難しい。気持ちも萎えるし、そもそも続け方、やり方は見えてこない。だから「今」を見るのです。「今日、ブログを書くにはどうすればいいのか?」の1点を考えて、先のことは一切考えない。シンプルですが、これに尽きます。
では、「今日」はどう乗り切るのか?
こちらも同じようなことが語り尽くされていますが、「最初の1分をはじめる」しかありません。
勉強なら最初の1問をやってみる。ウォーキングならウエアに着替えてみる。ブログなら1分間、キーボードを叩いてみる。ちなみに僕は、ブログを書く気が起きないとき、書くことが何も浮かばないときは、とにかく1分間、単語や思いついたフレーズを何の脈略もなく書いて(いや、キーボードを叩いて)いきます。そうすると、“脳の気分が乗ってくる”のがわかる。
結果を出すためには、ある一定の期間「続ける」ことが大事です。
世の中には続けられない人のために、あらゆる「続け方」の本が売られていますが、本当に大事なことから目をそらしているからだと思うのです。やるべきはやっぱりシンプルに、「最初の1分はじめてみること」なのです。