自分の仕事は、自分でつくる

明日の仕事のヒントと、行動力の高め方

スキル(や実績)は、“スーパーマーケットの棚”に並べるように

「おー! なるほど!」
今日、僕が話した雑談に言ってもらえたので、「スキルや実績は、“スーパーマーケットの棚”に並べよう!」というお話をしたいと思います。

 

世の中のビジネスマンに意外と多いのですが、自分のスキルや実績を周囲の人に伝えない人がいます。それはきっと、「自分のスキルや実績なんて、大したことがないから…」と思っているから。そう、誰も必要としていないし、評価されるものでもないと、そんなふうに決めつけてしまっているのです。

 

それは、本当にもったいないことです…。

 

僕は、自分のスキルや実績の“すべて”を、お客さんになってくれそうな人に出します。
それはたとえるなら、「スーパーマーケットの商品棚に、商品を並べる」ようなイメージです。「これは、売れる!」と自信のある商品を一番目立つように並べる(まず最初に話したり、資料の目立つところに入れたり)のは当然ですが、「これは売れないかも…」「今は必要とされないスキルかも…」と思っているスキルや実績も、“棚に並べます”。つまり、いろいろな人の目につき、耳に入るようにするのです。

 

そうすると、思ってもみなかったスキルが“売れたり”する。場合によっては、ヒット商品になったりするのです。
それはスキルを提供する側には、なかなかわからないもの。だからこそ、“スーパーマーケットの棚”に並べるように、すべてを陳列する。定期的に棚卸しもするし、売れる商品を目立つ場所に出して、あまり売れない(でも、必要としてくれている人はいる)商品は、目立つ場所ではないけど、並べておくようにする。

 

あなたのスキルや実績を求めている人はいる。だからこそ、目に留まるように、しっかりと陳列しておくことが大事なのです。