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「完璧主義」から、自分を“強制的に”卒業させる方法

僕は10代、20代の頃、(「好きなことにおいては」という前置きが付きますが…)「完璧主義者」でした。それゆえに、誰かと衝突することもあれば、煙たがられることもあり…。そんな自分を否定していた時期もありました。

 

正直、完璧主義もあらゆる面で「悪」ではなく、良い部分も多々あるとは思うのですが、でも僕は20代も半ばにさしかかった頃、完璧主義から卒業をしたいと考えるようになりました。なぜなら、仕事のスピードが上がらず、生産性も高くならないから。

 

「完璧を目指すより、まず終わらせろ」

 

あのマーク・ザッカーバーグの言葉ですが、同じように考えるようになったのです(僕のほうが年上なので、僕が先に言っていた可能性も…)。

 

でも、完璧主義から卒業するのは、言うは易しで、意外と難しい。
では、僕はどうしたのか?

 

結論から書くと、「時間をかけてもかけなくても、アウトプットの質は変わらないという現実を、自分自身に突きつけた」のです。

 

ひとつわかりやすい例を書くと、キャッチコピー。
数日じっくりと時間をかけて考え、書いた案と、30分、1時間と決めて書いた案を、必ずどちらも提出するようにしたのです。

 

結果?
上司やクライアントからの評価も変わらないし、選ばれる割合も変わらなかった。

 

これはキャッチコピーだけでなく、新規プロジェクトのアイデアや企画書作成においても同じ。かけた時間とアウトプットの質(=評価や売上げ)は、僕の仕事においては比例しませんでした。であれば…と、タスクが溜まることも減り、先送りがなくなることで気持ちもフットワークも軽くなるというメリットも感じていたので、自然と完璧主義を捨てることができ、「完璧を目指すより、まず終わらせろ」のスタンスで仕事ができるようになったのです。

 

繰り返しますが、自分を苦しめていた完璧主義という呪縛から、僕は「時間をかけてもかけなくても、アウトプットの質が変わらないという現実を、自分自身に突きつけた」ことで卒業できたのです。結果、仕事の質も上がり、仕事も楽しくなり、結果を出せるようになりました。「なかなか完璧主義から卒業できない…」という人がいたら、ぜひ1度試してほしいと思います。