日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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「大学受験で人生が決まる」と思っていた人の多くがきっと、その後に「社会に出たあとの自分次第で、人生が決まる」と言っているはず

僕がこの時期になると、(自慢話のように、そして何だか武勇伝のように聞こえてしまいますが、でも)語っていること。

 

それは何かというと、バブルはとっくに崩壊し、就職氷河期と言われ、大卒でないと(しかも、そこそこの偏差値の大学を卒業しないと)面接を受けるチャンスすら与えられない時代の中で、大学受験に全滅し、一浪してまた全滅し、最後は誰でも入れる専門学校に行くことになっても、結局は何とかなっているし、何なら他の40代よりも楽しく働けている自負があるということです。つまり、大学受験がすべてではなくて、それよりも“社会に出たあとのほうが圧倒的に大事”だよ、という話。

 

では、社会に出たあと、何を大事にすればいいのか?

 

今、学生の皆さんや若手のビジネスマン(会社員)に向けて書くなら、僕は大きくふたつあると思っています。

 

ひとつ目は、「違う文化に適応する力を身につける」こと。
早い話が、転職をすることです。同じアジアでも、国が違えば文化やルールが違うように、会社が変われば、文化やルールが変わる。そしてそれは、暮らしてみないと意外とわからない。ここが大事なのですが、これからの時代は「たくさんのコミュニティに関わり、それぞれのコミュニティで適応していくこと」が大事になる。だから転職を経験して、異なる文化に適応できる力を身につけることが大事。ちなみにフリーランスとして関わるコミュニティと、会社員として関わるコミュニティは別物なので(良し悪しではなく)、僕は新卒フリーランスをオススメしていません。

 

そしてふたつ目は、「本を(大量に)読む」こと。
「何だ、結局そういう話か?」と言われてしまいそうですが、この記事を書くにあたって、「どうして大学受験に大失敗して、キャリアのスタートも微妙だった自分が、40代になった今、楽しく仕事ができているのか? を考えてみたとき、思い当たるいくつかの要因はあるものの、根っこの根っこにあるのは、ここじゃないかと思ったのです。20代の頃は本当に、かなりの量の本を読んでいました。これが今、大きな武器になっています。

 

「大学受験で人生が決まる」と思っていますが、おそらく大半の人は、社会に出たあとの自分次第で、人生が決まっているはず。
だからと言って、大学受験は適当でいい! ということは一切なく。そこで全力で努力したことが、社会に出たときに役立つはずです。大学受験に挑んでいる皆さん、頑張ってください。