日刊「自分の仕事は、自分でつくる」

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在宅ワークの弊害と、「あの人は、仕事のスピードが早い! アイデアマンだ!」と言われている人が、(たぶん)やっていることの話

どんな人でも、自分の仕事を種類別に分解してみると、いくつかの仕事に分けることができると思います。たとえば、僕の仕事を(わかりやすく)ざっくりとわけてみると、以下のように分けられます。

 

「プレゼン用の企画書を書く」
「原稿を書く」
「映像の構成を考える」
「講演内容を考える」
「新規事業のプランを考える」
「請求書や領収書の処理をする」

 

同じ「書く」でも企画書と原稿は別物ですし、同じ「考える」でも、クライアントワークの提案と、自分が話をする講演では動く脳みそが全然違う感覚があります。もちろん、近い将来のことと、ある程度の先の未来のことでは、同じ「考える」でもやっぱり違いますし、正解のないことについて考える仕事と、正解があり、間違ってはいけない請求書や領収書の処理とでは、同じ大事な仕事でもモチベーションが大きく変わります。

 

同じ人間の仕事なのに、脳みその使い方からモチベーションまで、全然違う仕事を“掛け持ち”しているのが、一般的なビジネスマンの日常だと思います。

 

で、ようやく今日の本題。
僕は仕事が違えば、「ベストな環境」も違うと考えています。つまり、同じ場所で仕事をしていたら、はかどる仕事もあれば、はかどらない仕事もあるということ。たとえば、僕が大学の授業や講演のスライドを作成するとき、オフィスや自宅ではやらず、カフェやコワーキングスペースでやります。なぜなら、人の顔が見える状況のほうが、聞いている人のことをイメージしやすく、はかどるからです。逆に自宅だと、悶々としてしまい、集中ができない…。そんな感じです。

 

おそらく、「仕事のスピードが早い」「アイデアマンだ!」と言われている人たちの多くは、きっと仕事に合わせて、働く場所(=はかどる場所)を変えて仕事をしているのではないかと、僕は勝手に想像しています。そう考えると、(あくまでも僕にとっては)在宅ワークは意外と厳しい…。早くコロナが落ち着き、仕事に合わせて働ける場所を自由に選べるようになってほしいものです。